yukixうろうろ日記

京都在住。関西を中心にうろうろしてます。

九州旅行記一日目〜新大阪から阿蘇へ

木曜日の早朝。4時起床。
外は小雨まじり。
朝焼けを見ながら、原付に旅行鞄を積み、駅へ。


電車を乗り継ぎ、午前6時半に、新大阪駅に着。曇り空。
この三日間の九州の天気予報は、ほぼ雨模様。
なんとか一日でも晴れてくれないかな、と見上げる新大阪の空。


今回は、団体ツアー旅行。平日ということもあり、参加人数は11名。
若く可愛らしい添乗員さんの指示に従い、新幹線に乗車。普段、新幹線に乗る機会が少ない私は、既に旅行気分満喫。
列車は約2時間半で、福岡県の小倉駅に着。外は土砂降りであるが、ほうほうの体で観光バスに移動。ロマンスグレーの運転手さん、博識で明るくよく出来たガイドさん、よろしくお願いいたします。
バスの目印。ピンクのくまモン


バスは福岡県の小倉駅から、大分県の湯布院へ向かう。
途中に寄った高速道路のサービスエリアにて。大河ドラマの影響を感じる。


お天気、なんとか曇り空。
湯布院着。温泉リゾート地。山間で平日なのに、沢山の人。しゃれたお店が沢山あり。女性の姿が多い。行ったことないけど、軽井沢っぽいところ、なんですね。
これは金鱗湖


池には、鴨?なんだろう。ずんぐりしてて可愛いので、観光客の人気を集めていた。


街なかには、地区ごとに、共同浴場が沢山あるらしい。このへんは温泉地なので、普通の民家のお風呂も、温泉なのではないかな。うらやましすぎる。


美しい川も流れている。


湯布院が誇る名旅館「亀の井別荘」へのアプローチ。


旅館併設の売店「鍵屋」にて、目移りしながらも、お土産ゲット。
旅館手作りのゆずこしょうと、いくつも種類があるオリジナルデザインの手拭い。これは「雪の華」。屋号に「亀」が入ってるので、模様に亀柄が入ってるのが粋。


散策がてら、お昼ご飯に、とり天定食と食す。事前リサーチをせず、眼についたお店に入ったせいか、正直、ハズレのお店に入ってしまい、写真はナシ。(^^;)
こりゃ失敗したなと早々にお店を出て、小雨まじりのメインストリートを散策がてら、からあげ串を買い、むしゃむしゃ食す。
あまり時間がなかったので、急いで買ったこちら、ガイドさんオススメのおやつ「ゆふいん創作菓子 ぷりんどら」を、車内にて。

ご覧のとおり、どらやきのあんのかわりに、プリンが挟まれている。
これは、私が買った抹茶プリン味。普通のカスタードもあります。
「え〜〜どらやきに挟む!?」と半信半疑で買ったものの、
これ、激ウマ。

プリンは硬めに仕上がっていて、甘さも控えめ。
次回、もしも湯布院に行くことがあれば、また買いたい。


バスは、湯布院を後にし、やまなみハイウェイをひた走る。
途中、霧がすごくて、外は真っ白。


瀬の本高原


熊本県瀬の本高原レストハウスにて、冷たいジャージー牛飲むヨーグルトを飲み干し、くまモンに遭遇。
最終日まで、いたるところで、くまモンのお土産やくまモンのマークの入ったものを見ました。くまモン一色と言っても過言ではない。


バスは一路、秘湯、黒川温泉へ。雨も上がった。
憧れの黒川温泉。ビックリするほど山の中にあり。
大型バスの駐車場などはなく、比較的広めの山の中の道路わきに下車し、坂道や石段を上ったり下ったり民家の脇を抜けたり、想像以上にとても長閑で良いところだ。


ここで、各自、1時間半の間に、好きな温泉で日帰り入浴。
我々は、とりあえず、黒川温泉で自力で洞窟風呂を作られたという「新明館」へ。


道路と旅館の間には川が流れており、この橋を渡るのだ。


夜になると、旅館の明かりが川に映えて、きっと幻想的で美しいでしょうね。


日本秘湯を守る会の宿。


我々が利用できるのは、露天風呂。男女混浴露天が二つ。女性専用のお風呂が一つ。噂の洞窟風呂は、この女性専用となる。


一番奥にある混浴の岩戸風呂。


手前にある混浴のお風呂。相方がちょっと様子を見ています。中は2人が入ったらいっぱいだそうな。


私は混浴にはまだまだ抵抗があるので、女性専用の洞窟風呂へ。
手前のロッカーで貴重品や荷物を預け、中に入ると、3人くらいがMAXかな?と思える岩場の脱衣所。さすが秘湯…と思いつつ、満員の時は、これから入る人&上がりたい人で着替え待ちの行列なので、お急ぎの方は大変かも。
お風呂そのものは、まさに自力で洞窟を作りました!といった感じでした。温度は高め。ゆっくりくつろぐというよりは、どこに座っても削られた感じが「い、いてて(笑)」といった感じで、私のデリケェトな臀部には、ちょっと刺激が強い作りになっております。これはあくまで私の個人的感想なので、あしからず。

というわけで、急いで、2軒目へ。
「やまびこ旅館」へ。


川の手前の棟で受付を済ませ、温泉棟に行くには、この川にかかった専用の橋を渡る。
この、橋を渡るというシチュエーション、いいですね。

 


ここも、夕暮れなどは、またいい感じの雰囲気になるのでしょうね。


温泉の入り口。


奥には専用の売店などもあり、素敵な雰囲気。


こちらの名物、仙人風呂。


温泉玉子!


ここの温泉だが、脱衣所は広く、男湯も女湯も、お風呂はほぼ貸切り状態で、大変良かった。
仙人風呂は、大きい方と小さい方があり、この日は男性が大きいお風呂。50人はゆうに入れるお風呂だったそうな。
女湯は小さい方でしたが、それでも十分な広さで、黒川の自然と澄んだ空気を楽しみながら、入浴することが出来ました。


すっかり満足し、バスに乗り込み、阿蘇方面へ。
「わぁ」と声が漏れるような雄大な高原が広がっています。


高台から平野を臨む。


個人の方が趣味?でなさっているそうだが、植木を面白い形で刈り込んでいて、ちょっとした名物になっている。とうもろこしやスイカを売ってはるらしい。


ヤリを持ってるのが、加藤清正


夕刻、阿蘇の麓のホテルに到着。
部屋から見える烏帽子岳
当然ながら、私の地元の京都の西山とは様子が全然違って、感動。


夕食はバイキング。食べちらかした写真ですいません。

あつあつのステーキ、あか牛カレー、だご汁、金時鯛の天ぷら、からし蓮根などなど、いろんな種類の料理があり、冷たいビールと熊本の焼酎を飲み、満足。

夜になると、ホテルの周りは真っ暗でした。
今回、熊本城も観たかったのですが、行程には含まれておらず、残念ながら、また今度!
二日目は、鹿児島まで南下です。