春を迎えようとしている、この時期独特の空気感が、好きだ。
生物的にワクワクする。
そろそろ桜も咲き始めるだろう。
私的ナンバーワンは、祇園白川の夜桜だ。
酔客が遊ぶお茶屋さんが立ち並ぶ白川の水面に、灯りが映えてゆらゆらと揺らめき、石畳をそぞろ歩く人々を見下ろすように、ある種の迫力をもって、薄紅色の夜桜が広がる。
これは、3、4年前の写真。
ちなみに、お昼間は、こういう感じ。夜とは違い、ふんわり柔らかな雰囲気。
夜は芸妓さん、昼は舞妓さん、そんなイメージ。
ここ数年、見に行けていないので、久しぶりに行きたいな。