最終日の朝。ホテルから青森駅へと向かう道の途中に、 アウガ新鮮市場があります。
アウガというビルの地下にあって、朝5時から開店しています。
朝7時過ぎの市場。まだ人は少なめ。
こちらで朝ごはん。「市場食堂」の海鮮クリームコロッケ定食。
いよいよ生ものではなくなってきました(笑)。生もの続きですしね。
主人のホタテフライ定食とシェア。アツアツで美味。
ちなみに数量限定で500円のカレーもあります。
最終日の伊丹空港への飛行機は遅めの便なので、 時間がけっこうあります。
迷った末に、秋田との県境にある白神山地方面へ向かうことにしました。
青森市街地を抜けて、ラジオを聞きながら海沿いの道を走ります。なぜか青森ではなく北海道のラジオ局のを聞いてました。
森を抜ける坂道の向こうに、青い海が見えたときに「青森だー」と思いました。豊かな森と青い海の国なんですね。
北金ヶ沢漁港にさしかかった時、大イチョウの看板が見えました。テレビで見た事があります。
あのイチョウか!見たいなぁと思いつつ通過。
そこから少し進んだ先にあるのが、西津軽郡深浦町の千畳敷海岸。
色々な奇岩があるようです。
寛政時代の地震で隆起したと伝えられる海岸。
藩政時代、殿様が千畳の畳を敷いて酒宴を催したことから、 千畳敷と呼ばれています。
運動神経があやしい私でも、 ひょいひょいと岩と岩の間を移動出来ました。
水も綺麗でした。
楽しい!
けっこう広い範囲で千畳敷が展開されています。
確かに殿様が宴会くらい出来そうだ。 波にご馳走がさらわれそうですが。
道の駅で、魚介類や珍しい地元のお料理などが販売されていました。
青森県の日本海側には、もち米を蒸して、 キャベツや胡瓜の古漬けなどと合わせ、乳酸発酵させた郷土食があるとのこと。こちらのおすしのことかと。
三五八(さごはち)漬け。
東北地方ならでは糠床のことで、塩と米麹と米を、3:5:8の割合で混ぜることから、そう呼ばれているのだとか。
さて、白神山地まであともう一息。
車を進めます。