先日、友人と奈良へ行きました。
まず向かったのは、奈良県北葛城郡の広陵町。
ここは靴下工房のメッカ。奈良の名産の一つに靴下があるということを、昨年くらいに知りました。
少し前のテレビ番組で、自転車を漕いで靴下を作る体験が出来る工房の存在を知り、ここは行きたい!とチェックしていました。
株式会社創喜さん。S.Laboという工房で、靴下のワークショップを行われています。
今回、私たちが体験したのは、チャリックス。
自転車に靴下を編む機械を組み込み、漕ぐことで車輪が周り、動力として紡がれていく形式。
お洒落な雰囲気。我々、すでにボルテージMAX。
まずは色見本を見ながら、木綿糸を3色選びます。
白(シルク)と和紙糸はデフォルトで入っています。白が入ることで全体が締まるので、何色を組み合わせても可愛くなります。
シルクはオールシーズン使える靴下として、和紙糸は吸湿性を高めるために、とのことでした。
本気で悩む色の組み合わせ。一応考えてきた組み合わせはあるのですが、実際に決める段階になって、迷う迷う。
結局、私は当初の予定を大幅に変更し、コスモス、ホットチリ、ミドルグレーの3色を選択。
チャリックスの側に糸がスタンバイされます。
スタッフさんの説明を受けながら、チャリックスを漕いでいます。前方ディスプレイの糸の減り具合から、淡いパステル系が人気とみた。
漕ぎながら、あれとあれの組み合わせもいいな〜と膨らむ夢。これ、楽しすぎる。家にこのチャリックスがあればエクササイズがてら靴下作れるし、最高じゃないですか。
こちらは友人の組み合わせ。爽やか!
10分ほどで左右1セットの靴下が編み上がりました。
爪先などの処理を専門スタッフさんがしてくれている間、我々はタグ作り。謎のキャラを描く。
表はもっと凝りたかったけども、このあたりに止めておきました。
出来上がった靴下。
秋冬仕様の色使いにしてみました。やはり赤が強いですね。
タグも付けてもらって、完成。
左が友人のもの。こちらは春夏ぽくて爽やか。レモンライムソーダを飲みたくなる!
大満足でした。
あまりに楽し過ぎて、年に1回は作りに来たい。
さて、北葛城郡から生駒方面へ移動。
また長年行ってみたかった場所へ向かいましたが…これがなかなかの道中でした。続く!