池田市街地にある「焼肉特急 池田店」にてランチ。
座席が特級電車のコンパートメントみたいになってます。我々の席は1号車18番。ワクワクしますな!
向かいの席との間がレーン(線路?)になっていて、注文したものが届く仕組み。
吊り輪まである。
切符仕立てのアクリル板。会計の時に使います。
裏面。
来た!レーンで運ばれて来ました。ちゃんと、ガタンゴトンという電車っぽい音がするのがすごい。
ピビンバランチ。美味しゅうございました。
長岡京市近くに支店作ってほしいなー。
豊中市、服部天神宮。
こちらは能勢街道に面した方の鳥居。本殿の真裏にあたります。能勢街道は、江戸時代に大阪から、池田、能勢、亀岡に通じる主要幹線道路でした。当時は街道をゆく人々の往来で賑わい、旅籠や料亭、茶店などが軒を連ねていたそうです。
参道には懐かしい絵柄の縁起が。
本殿の裏側に到着。そろそろ水無月の茅の輪くぐりの季節ですね。
絵馬がたくさんかかった通路を抜けて、いったん境内を抜けて正面鳥居まで行きました。
御祭神は少彦名命、菅原道真公。
更に向こうまで行くと、大通りに出ます。
都会の中にある神社ですね。
服部天神宮の「服部」という地名は、昔、渡来系の秦氏が機織部(はたおりべ)として住みつき、服部(はっとり)に変化したのだそうです。
京都の寺社を回ると、よく「秦氏」ワードが出てきますが、大阪にもいはったんですね。
鳥居をくぐって右手に祖霊社や藤原魚名公のお墓、手水舎、お稲荷様のお社があります。
さっきから存在感がハンパない大下駄。ここは足の神様として信仰が厚いお社。
手水舎近くの菅原道真公の像。なかなかの大きさ。身体に比べて頭が小さくて、めちゃガタイのよい人みたいに見えます^_^
草鞋堂。
足の病が治癒されたお礼として奉納されています。
下駄回廊。
色とりどりのちっちゃい下駄とお花の飾り物が風に揺れていました。
可愛い。ワクワクさせてくれますねー。
御祭神の一柱である少彦名命は医薬の神様。
秦氏はここに小さな祠を立てて、少彦名命をお祀りしていました。
その後、京都から太宰府へと左遷された菅原道真公が、このあたりで持病の脚気に悩まされて、足がむくみ歩くことができなくなりました。
そこで村人たちのすすめで、少彦名命をお祀りする服部の路傍の祠で足病平癒を祈願したところ、不思議と健康を取り戻し、太宰府に到着された、と伝わっています。
なるほどなるほど。元々は秦氏の信仰の場であったところ、菅原道真公の御神霊を合祀し、足の神様として現在に至るというわけですね。
本殿にお参り…しようとすると、主人が素通りして横の方へ。おや?と思いながら後をついていきます。
境内社の豊中えびす神社。
御祭神は蛭子大神(ひるこのおおかみ)。
昭和25年頃に、当時の宮司さんは、サントリーの創始者である鳥井信治郎氏の邸宅にあった屋敷神である繁昌稲荷社の祭典にも奉仕されていました。
その社殿御建て替えの際に旧社殿を譲り受けて服部天神宮の境内に移築。「足の守護」は「おあし(お金)の守護」に通じるとして、西宮大社から勧請し、今に至る。
ほー!お社そのものは、サントリーの創始者のお宅にあったものなのですね。元々はお稲荷様がお祀りされていたけれど、今はえびす様なのか。
朱塗りの美しいお社でした。
さて、ここで主人が境内を出ようとしたので、「えっ、本殿は?」と慌てて呼び止めました。どうやらこちらの豊中えびす神社が本殿だと思っていたのかも。
というわけで、改めて服部天神宮の本殿に参拝。ちょうどご祈祷も始まって、久しぶりに祝詞を少し拝聴。
行こうとすると前方から猫ちゃん登場。
「あっ!猫ちゃん」と言ってるうちに、パーッと走って行って、慌てて撮影した一枚。
いそいそ追跡したものの、草鞋堂あたりでまかれました。
さて再び、入ってきた裏手の方へ。
足踏み石祈願台座。靴を脱いでこちらに座って、本殿の方に向いて足の健康を祈願することが出来ます。最初に入ってきたときにも、車椅子の方がご家族の手を借りて座っておられました。
豊中市街地を後にし、お久しぶりの「りくろーおじさん 彩都店」。リニューアルされてました。
店内はどれもこれも美味しそうで、いつ来てもボルテージ上がる。爆買いしてしまいそうになるけれども、それを強い気持ちで抑えてですね…。当初の予定であるチーズケーキコーナーへ。
焼きたて!フワッフワ!
…にしても、昔は1ホール600円くらいだったけど、値上げの波は恐ろしいなと値札をチェック。
帰宅して、早速いただきます。
まだほんわりとあったかい。至福。美味しすぎる。
ご馳走様でした。
職場の一斉休日と年休を組み合わせて、明日から1泊で奈良に行ってきます。久しぶりに南の吉野方面へ。
梅雨時期なので雨覚悟ですが、初日は晴れてくれるとありがたいなぁ。