青森県北津軽郡鶴田町に、 鶴の舞橋という日本一の木造三連太鼓橋があります。
旅行雑誌の写真を見て「行ってみたい!」と主人と意見が合致し、 向かってみました。
駐車場から歩くこと数分で、その姿が見えてきます。
右上に蜻蛉が映り込みました。
平成6年7月、津軽富士見湖に架けられました。
全長300m、岩木山を背景に、優しいアーチを描いています。
確かに、鶴が空を舞う姿を連想させます。
2016年に、 吉永小百合さん出演のJR東日本のCMにここが出てきたそうです。
風が抜けて心地が良い。
湖面には白い鳥がいます。鶴?鷺?遠くて不明。
今は夏のお昼間で、青々した景色となっています。
夏の夕暮れや、冬の早朝なども見てみたい。
向こうに雲を冠した岩木山が見えました。
津軽富士見湖は通称で、正式には廻堰大溜池( まわりぜきおおためいけ)。
岩木山を水源とする貯水池だったものを、 江戸時代に弘前藩4代藩主、 津軽信政が新田開発のために造らせた人工湖。
紆余曲折を経て、昭和35年に現在の堤防が完成したのだとか。
周辺は広大な公園になっていて、 バーベキューエリアもあるみたいでした。
橋を渡ると長生きできるとか。
鶴は千年といいますもんね。
自宅の近くにこういった気持ちの良い橋があったら、お散歩や気分転換したい時にすごくいいなと思います。
9月頃から工事に入るそうなので、しばらくは渡る事が出来ないと思います。確かに木造なので、ところどころ朽ちていてドキッとしました。
ギリギリ渡る事が出来て幸運でした。