先週の半ば、諸用で職場に半休を申請していました。
前夜に先方の都合が悪くなり、延期に。
せっかくなので、半休をそのまま使わせてもらうことにしました。
百万遍から京都市バスに乗車。車窓からカッと照り付ける太陽。
朝から蒸し暑く「熱中症危険度が増しています。 不要不急の外出は控えて下さい」 と情報番組でも流れていました。「 不要不急っちゃ不要不急やな~。気ぃつけよ」と思いつつバス停、 東山仁王門で下車。
バスを下りるとすぐに満足稲荷神社があります。
東大路に面しているのは、神社西側の入り口。
こちらが正面鳥居。
御祭神は倉稲魂大神。創建は文禄年間。
通称「満足さん」。
20年近く昔に1度だけ友人と来たことがあるので、 かなり久しぶり。通勤路にあるのでほぼ毎日見ているのですがね。 なかなか来なかった。
豊臣秀吉公が伏見桃山城の守護神として勧請。
名前の由来ですが、秀吉公がその御加護を受けて、 満足感を得たところからつけられたのだとか。
茅の輪があったので、くぐらせてもらいました。
舞殿には今年の干支の絵馬。白龍と白狐が睨み合っています。
舞殿前の狛狐さんたち。
お耳にミニ茅の輪がかかってます。
手水は龍。角にも小さな茅の輪がかけられています。
境内東側の社務所前の授与品コーナー。
絵馬のデザインがすてき。
初めて見た。手作り水無月セット。
本殿。
境内はこじんまりしていますが、とても立派な建物。大事にされているのが分かります。
本殿脇の狛狐さんたち。
境内の御神木、クロガネモチ。樹齢400年以上。
岩神さん。
磐座です。
岩神さんをさすった手で頭を撫でると頭が良くなり、 体の痛いところや悪いところをさすると、 その部分が治ると言い伝えられています。
岩神さんの狛狐さんたち。黒い!珍しい。
元々は「コン吉とツネ松」 と呼ばれている黒い狛狐像がありましたが痛みが激しく、 こちらは新しくつくられたもの。
元の「コン吉とツネ松」は今は本殿のあたりにあるそうです。
昔、友人と来た時はざっとお参りしただけだったので、ゆっくり回ることが出来て良かったです。
授与品や狛狐さんのデザインもとてもオシャレ。
夏場やし蚊がいっぱいいるかもやなと思ってましたが、全然いませんでした。暑過ぎて、蚊も活動していないのかも。
それでは次の目的地へ向かいます