本日はお休み。
約1年振りに、伏見稲荷大社へ行きました。
早朝に出発。午前6時半の楼門前。
夜も明けて白々とした空の下、「この時間やったら、フフフ、人もほぼいーひんやろー」と思いながら楼門をくぐりましたが、10人以上は参拝者の姿がありました。さすが伏見稲荷ですね。
(自分も含めて)みんな早っや!と思いつつ、鍵を口にした狛狐さんを撮影。稲荷大神の宝蔵を開く秘密の鍵なのだそうです。
拝殿下の石段から。ここから先の拝殿、本殿エリアは撮影禁止。
参拝のあと、稲荷山登拝へ。
まずは最初の千本鳥居をくぐって行きます。
奥社奉拝所。
おもかる石。願いを込めたあと、持ち上げる事が出来たら叶うというものですね。いつもは行列が出来てたりしますが、誰もいなかったので来てみました。
石灯籠のてっぺんにあるポッコリしたやつ(語彙が乏しくて申し訳ない)がおもかる石です。
私は普通に石灯籠やと思い、「あれー?石どこ?」と疑問に思いながらポッコリ部分に手を置いたらグラッと動いたので、一瞬壊したかと思いましたε-(´∀`; )
改めて境内案内図を眺めて…
稲荷山への参道を進みます。
めくるめく千本鳥居。この朱色は稲荷塗と呼ばれるのだそうです。
既に登拝を終えて降りてくる方々もいました。まだ朝の7時過ぎ。伏見稲荷は24時間出入自由なので、夜明け前から登っている方もいると思います。
ランニングで登っていく方々も何人もいて、この山を走ってたら足腰丈夫になるでしょうな。
そして、私の少し先に参道を進む若い男の子2人組がいたのですが、ところどころ立ち止まっては、一人が決め顔と決めポーズで写真を撮ってもらっていて、それを後ろから見るのは楽しかったです(笑)。
ほぉ、なるほどなるほど、わかるよわかる。私も20代前半の頃、友達と奈良に行き、決め顔&ポーズして写真撮ってたからな。と心の中でホッコリしました。ちなみにコレです(笑)↓明日香村でレンタル自転車にまたがってるところ。
いよいよ山の入り口っぽい鳥居前に、黒猫ちゃんがいました。呼ぶとトテトテと近づいてくれて、スリスリしてくれたので、かなり人馴れしている子でした。
伏見稲荷に行くと猫ちゃんにも会えるという私にとっては特典があるのですが、この日は早い段階で会えて、とても嬉しかったです。
ひとしきり撫で撫でさせてもらい、「んじゃ行こっかな」と手を離すと、振り返って「まだ撫で撫でが足りんぞ」とばかりの表情。
というわけで再び撫で撫で…というのを何回か繰り返し、後ろ髪引かれる思いで立ち上がりました。
「まてまて。もうちょい」と付いてくる猫ちゃん。
すぐ側にいたご夫婦連れの所に向かって行きました。可愛い子でした。
お塚エリア。
熊鷹社。
飲食系の方々の信仰が深いそうです。
三ツ辻まで登ってきました。
この辺になってくると暑くなってきて、鳥居の影でゴソゴソとパーカーを脱いだりしてました。
おっ、また別の黒ちゃん発見。
どんどん登って行きます。
この辺で、先ほどの決めポーズ男子2人組はペースアップしたようで見かけなくなりました。彼ら以外にも、10代から20代くらいの男子の姿がやたら多かったです。春休みに友達と稲荷山登拝、1人で一眼レフ撮影、京都ならではですな。
四ツ辻に到達。
京都市南部の市街地が見えます。
ふー、この三ツ辻から四ツ辻までの石段が長く感じるかも。しかし、なんとなくジムに通ってるせいか以前よりしんどくはないかも。
にしむら亭のソフトクリーム。開いてたら入ってみたいな。きなこミックスソフトクリーム食べたい。
にしむら亭横の石段を登って行きます。
三ノ峰への千本鳥居。
行き交う人影も少なくなり、夢の中というか、異空間へ入り込んでいくような感覚。
三ノ峰。
間ノ峰、荷田社。
さくさく登ってニノ峰。
大きなお社の前にはこのようなお店があり、お供え用のお神酒や蝋燭、伏見稲荷グッズなどを販売。この時はまだ時間が早いので開いてませんね。
ニノ峰から、稲荷山の頂上にある一ノ峰へ。
朱色の鳥居の向こうに「山頂」の文字が見えて来ました。
一ノ峰に到着。
古来より末広大神と呼ばれています。
お参りを終えて、いざ下山します。
続く!