四条河原町の高島屋、四条通りに面した並びに、新たな専門店ゾーンがオープンしました。
その入り口にあるのがこちら。巨大マリオ。
出来立てホヤホヤでツルツルで綺麗やなーと思いながら撮影しました。お子さんにとっても大人にとっても良い撮影スポットかと。
余談ですが、私はスマホでマリオカートやってます(笑)。
本日は、約束していた友人宅へ遊びに行きました。
少し早めに家を出て、阪急電車で四条大宮に到着。
「なか卯」にて、とろたま親子丼。
とろたま、ということで、生卵を更にON!
ごはんを(小)にしたので、このご時世、これで490円は有り難い。美味しかったです。
さて、四条通りから少し南へ。
和菓子屋さんのある通りを抜けると…。
10年以上前に、節分の夜に行われる壬生狂言を観に来た以来です。
昼間に来るとこういう感じかー。
入ってすぐ右手に、一夜天神。
ご利益に「遠方親族の安全祈願」という文字が見えます。珍しいな。
夜哭き地蔵。
正面奥に本堂。
こちらの木造とガラス窓のあるモダンなお堂は阿弥陀堂。売店もあり、中は明るい雰囲気。建築家の山本良介氏の設計によって再建されたのだそうです。
阿弥陀堂の奥に、壬生塚と呼ばれる新選組隊士墓所があります。
新選組局長である近藤勇の遺髪塔や、暗殺された芹沢鴨や他の隊士のお墓などなど。今回は気づかなくて行っておりません。
観音様がお祀りされている中院。
弁天堂。
手水のお水は、弁天堂の地下からひいたもの。
土日ですし、境内は混んでるかなと思いきや、空いていました。奥に見えるマンションで、ここは街中なのだと思い出します。
ご本尊は地蔵尊菩薩。
左手のこちら、気になりますよね。
千体の石仏を安置した千体仏塔です。
ここは京都では珍しい律宗の塔頭のひとつ。本山は奈良の唐招提寺。
正暦2年(991)、快賢僧都によって創建。
境内は、基本的には地元の方がお散歩がてらお参りに来られていて、街中にありますが静かで落ち着いた雰囲気。
確か、こちらの建物の奥に、重要文化財である大念仏佛堂があります。節分の夜の壬生狂言は、こちらの中で拝見しました。
その夜の壬生寺は、人でいっぱいで賑やかで、伝統に浮かび上がる諸堂の雰囲気は昼間とはまた違い、趣深いものがありました。
京都市内には、他にも沢山の新撰組や幕末志士にまつわる遺構がありますが、石柱に彫られただけだったりするんですよね。
そういう意味でも、壬生寺のようにちゃんと残ってる場所は、貴重なのではないかと思います。