三連休の中日、主人は仕事へ、義父は百万遍の古本市へ。
というわけで、私も朝から数年ぶりに松尾大社へ行きました。
車窓から松尾山を背景にした松尾大社の大鳥居が見えると、やはり大社ならではの迫力がありました。
榊の小枝を束ねた脇勧請。
鳥居の原始形式を示すもので、十ニの束で月々の農作物の出来を占った太古の風俗を伝えるものなのだとか。
楼門。
最近気づいたんですが、私、山門とか楼門の造形が好きなんですよね。
ちょうど七五三シーズン真っ最中で、境内には沢山の家族連れがお参りに来られていました。
おべべ姿の子どもたちが可愛い。
境内を流れる小川。
手水は亀。
撫で亀さん。
亀と鯉は松尾大社の神使。
拝殿前。七五三のご祈祷が絶え間なく行われています。
元々は松尾山の磐座で祭祀が行われていました。
御祭神は大山咋神。主に酒造の神様として有名。
京都の中でも古社レベル。社殿が創建されたのが大宝元年(701年)なので、平安京が出来る遥か昔から鎮座されているのですね。
松尾大社に来たら、必ず行きたいエリアへ。
名水、亀の井。
醸造元がお酒を作る際に、亀の井の水を混ぜると腐敗しないという言い伝えがあります。
汲んで帰ることも可能。この日は何も持って来なかったので、手でうけて一口頂きました。
拝殿前の賑やかさが嘘のような、落ち着いた爽やかな空間。
滝御前社。
左手の小川でサワガニを発見し、「写真!写真!」と目を離したスキに見えなくなってしまった。
小祠の奥に、滝があります。
神秘的な空気が漂う場所です。
本殿の屋根が見える位置にあり、七五三のご祈祷の声がここまで聞こえていました。
拝殿エリアに戻ってきました。
新しい杉玉。青々として綺麗でした。
やー、やっぱり松尾大社は賑わっておるな!と思いつつ駐車場へ向かう道すがら、お漬物屋さんの店舗に寄り道。このあと友人宅に行く予定だったため、いくつか購入。滅多に買わないんですが、なんかお出かけ気分で浮かれてました(笑)。
友人に青紫蘇大根をお土産に渡し、昼下がりに帰宅。
自宅用に柿かぶら。期間限定。
それなのにおもむろに大鍋カレーを作る私。お漬物はまた後日。
久しぶりの松尾大社は活気に溢れていて、何度も訪れている神社ですが、ワクワクする心地よさがありました。
お子さんの健やかな成長を願う親御さんたちの笑顔が沢山溢れていて、とっても明るい雰囲気でした。
友人宅でも美味しい珈琲を淹れてもらい、リフレッシュさせてもらいました。