先週末、朝早くに起床し、電車で京都市内へ。
友人が闘病の末に逝去し、告別式に向かうために、鴨川を渡りました。
近年はあまり交流はなかったのですが、かつて親しくしていた時期もありました。デパ地下でプリンを買い鴨川を渡り、家まで遊びに行っていたな。
最後のお別れのときに、棺の中のお顔を見ました。周りの皆さんがむせび泣く中で、現実感が薄く、無言でポカンとしてしまった。
少しずつ、時間差で惜別の念が湧き出てくるのかもしれません。
長岡京市に帰還すると、街は長岡京ガラシャ祭の時代パレードの真っ最中。賑やかなお祭りの路上で、自分だけが喪服姿でいるのは実に奇妙な感じでした。
よく最後まで諦めることなく闘った。
その生き様に感服して、あまり涙が出なかった。
数日経った今になってそう思うのでした。
話が変わりますが。
明日から、かねてより取得していた夏季休暇。（もう冬ですが）
夏頃に行き先を決定し、宿も押さえていました。
約12、3年ぶり、島根県へひとり旅。
松江と出雲を中心に、 神社を巡りまくるぞと気合を入れまくっていました。
しかし、 友人の告別式に参列させていただいたので予定を変更し、 神社巡りはやめることにしました。
血縁者、親族ではないので、 がっつり喪中ということにはならないと思いますが、
つい先日告別式に参列して、あまり間を取らず神社に行くのは、 あくまで自分の感覚的にですが、ちょっと遠慮しようと思います。
というわけで、今回は、気になる仏閣＋まったり観光。お寺では、亡くなった友人を悼みたいと考えています。
今回も安全運転で行って参ります。
