高鴨神社

続きです。高天彦神社から車で10分程度走り、金剛山の静かな集落の中にある高鴨神社に到着。

2019年は、途中、夜明けの雲海に感動し、「美しい！こりゃ今日の奈良お参り行脚は縁起がいいぞ」とワクワクさせてくれました。

鳥居入ってすぐ左手に、祓戸神社。

朝の境内。

池には鴨たちがのんびり泳いでいました。
たまにパシャパシャ音がして、元気やな〜と思いつつ、参道を進みます。

立派な大杉の先に、拝殿と本殿があります。

京都の上賀茂･下鴨神社など、全国の賀茂社の総社。創祀は弥生中期とされており、日本最古の神社のひとつ。古代豪族、鴨氏の守護神をお祀りしています。

非常にすっきりとした気持ちの良い空間でした。
賽銭箱のある所に、大晦日に行われる一年の穢れを祓う大祓(おおはらえ)の人形(ひとがた)があったので、氏名と年齢、息を三回吹きかけて、社務所に納めさせてもらいました。

氏子でもない長岡京市のヒトがどうして？とあやしく思われるかも…とちょっとドキドキしましたが、とても感じ良くご対応頂きました。

本殿の左右に、境内社が沢山あります。
東側と西側を回っていきます。

西側は池に沿って林の中を行く回遊式のようになっていて、朝の清々しい空気と鳥の声が響き癒されます。

神社の下には鉱脈が通っているそうで、「ジブリ映画みたいでカッチョいい(ラピュタを思い出してました)」とホクホクしながら歩きました。

ここは高天彦神社の兼務社なので、社務所で御朱印の受付や、お守りやお札も置かれていました。今から思えば、高天彦神社のお札をいただいておけばよかったです。本気でぬかった！