漢國神社から南へ、歩いて約5分ほどのところにある率川坐大神御子神社。
鳥居から中に入ると、なかなかの広さのある空間。
境内の奥には駐車場もあり。
拝殿。
御祭神は、媛蹈韛五十鈴姫(ひめたたらいすずひめ)命、狭井大神 (御父神)、玉櫛姫命 (御母神)。
別名、子守明神。
向こうに見える本殿と、美しく整えられた白砂。
横の方から本殿が少し見えました。
創建は推古天皇元年(593年)。
あら、先程の漢國神社と同じ年。
ここは大神神社の境外摂社。
先ほどの漢國神社の創立にも関わった大三輪君白堤が、勅命を受けて奉斎しました。
なぜ、593年に大三輪君白堤さんが、立て続けに神社を立てる勅命を授かったのか。そのへんは詳しく調べると分かるのかな。古代ロマンをくすぐられますね。
大神神社遥拝所。
かえる石。形状からそう呼ばれているとのことですが、縁起が良いとのことで撫で撫でされています。
宝亀2年(771年)大納言是公による創立とされています。
漢國神社も率川坐大神御子神社も通りに面していて、そこそこ近い距離に位置しています。
色々と考えさせられるというか。
かなりの頻度で奈良に来ていますが、この辺のことって全く知らなかったです。さすが奥が深い。
通りから東の方向へと歩を進めます!