yukixうろうろ日記

京都在住。関西を中心にうろうろしてます。

現職場最後の出勤日でした。

引き継ぎや、年度末締め作業もあり、数日前からバタバタ。
結局、時間切れで終了出来ないまま、残りを後任に託して退出しました。
大阪北部地震の際には、棚や物品がバタバタ倒れて、大きな機材が天井板を突き破って落下していたり。
かと思うとコロナ禍が始まって、まさかの自宅リモートワークが始まったり、なかなかに激動でした。

f:id:yukix03:20210331232838j:plain

さて、明日からは、新しい場所でまたスタート。
いやはや、春ですね。

お墓参りへ

先週末、義父と三人で、お墓参りへ。


五条通りから山科を抜けて、滋賀県大津市へと至る途中、まさに桜満開シーズンの東山界隈を通りました。車でスッと通っただけですが、空気が春!という感じで、やっぱりいいですね。

義実家の親類の墓所のある三井寺横のお寺。桜が綺麗に咲いてました。いつもは静かな界隈ですが、三井寺に来る人々で、この日はひと気もあり華やいだ雰囲気。

f:id:yukix03:20210329214714j:plain


重要文化財である宸殿のお座敷ゾーン。
いつもここから中の様子が見える。
「わぁ、なんかオリエンタルで素敵」と毎回見ちゃう。

f:id:yukix03:20210329214730j:plain


大きな御神木と、アマビエさん。

f:id:yukix03:20210329214750j:plain


大津絵の彫られた石碑。
大津絵は、江戸時代に東海道の大津宿で、神仏をはじめとした、ひょうたんなどの絵画を縁起物として販売したのが始まりだそうです。
先代の門主さんが所蔵している大津絵を美術館として公開されているそうです。

f:id:yukix03:20210329214804j:plain

「大津絵の筆のはじめは何仏」
芭蕉の句です。

また時間がある時に、大津絵美術館の方も覗いてみたいです。へ


春色のランチとおやつ

先日の三重県の帰り、自宅近くの「Unir」にて、ランチをいただきました。
コーヒー豆を買いにきたり、お茶しに来たりすることはありますが、ランチの時間帯に来たのは初です。
パスタランチ。ちりめんじゃこ、ブロッコリー、トマトのオイルパスタ。赤かぶのマリネ。スープ。パン。

f:id:yukix03:20210326124510j:plain

じゃこやブロッコリーなどの具を、パンの上に乗せて食べるとすごく美味しい。
トマトはドライと生の2種類、ブロッコリーはゆでたものを細かく刻んでいて、赤と緑の春らしい色合い。自宅でも真似してみたいです。

食後のドリンク付き。これはカプチーノカップの色が爽やかですな。

f:id:yukix03:20210326124522j:plain

r.gnavi.co.jp

先日は在宅ワーク
合間のおやつを調達。

f:id:yukix03:20210326124538j:plain

ちゃんとピンクと抹茶色のチョコに、軽いパフと中央にぐにっとした餅的なものが。
チロルチョコ、いろいろ作らはるんやなぁ、と呟きつつ、お仕事お仕事。

京都も桜が綺麗に咲いているようで、四条や三条辺りは、賑わってるそうです。
私は来月1日から職場が京都に戻るので、また毎日鴨川を渡って出勤することとなります。
バスの窓から、チラッと見えたらいいなぁ。

多度大社

椿大神社を後にする際に、もう一社はまわりたいが、ここまで来たら久しぶりに伊勢神宮まで行く?と自問自答。
鈴鹿市からですと、1時間ほど走ると到着します。
まだまだ時間が早いので行けるのですが、しかし、今回は初参拝のところに行ってみたい気持ちもあり。

というわけで、三重県桑名市の多度大社へ向かいました。
今までノーチェックでしたが、少し前にテレビで多度大社を観て、是非行ってみたくなりました。
椿大神社からは、高速などを使って40分くらいで到着です。

f:id:yukix03:20210324204835j:plain

多度大社。別名、北伊勢大神宮。
伊勢北部にあり、別名の通り、「お伊勢参らば お多度もかけよ  お多度かけねば 片参り」という謡が流行るほど隆盛だったそうな。

神社の周りは、このような古くからある民家や料亭、お土産店が立ち並んでいます。静かで落ち着いた街並といった印象。

f:id:yukix03:20210324204856j:plain

f:id:yukix03:20210324204911j:plain

ちなみに「美味しい味噌カツあります」という貼り紙の喫茶店を見かけ、「食べたい。味噌カツ食べたい」と全てをかなぐり捨てて走り出しそうでしたが、時刻はまだ10時頃。さっき伊勢うどん食べたばかりだし。我慢我慢。

鳥居と向かい合うようにそこにある鉾立社。

f:id:yukix03:20210324204932j:plain


石段前には素晴らしい楠の御神木。

f:id:yukix03:20210324204946j:plain

f:id:yukix03:20210324205702j:plain

その奥に古い石段があるのがわかりますでしょうか。

石段と並行している急な坂道と絶壁。
多度大社といえばの、奇祭、上げ馬(あげうま)神事の際に使われる場所。

f:id:yukix03:20210324205008j:plain

神占いによって選ばれた少年騎手六人が、武者姿で約2メートルの絶壁を人馬一体となって駆け上がる勇壮な神事。農作の時期や豊凶が占われているそうです。

石段上がってすぐ、新宮社。

f:id:yukix03:20210324205025j:plain


左手に神馬舎がありました。
神馬が常駐しているとは、珍しいですね。

f:id:yukix03:20210324205047j:plain

白い芦毛サラブレッド。名前は錦山号
100円で人参をあげることが出来ます。
山号は奥で朝のごはん真っ最中。また帰りに立ち寄ります。

雨宮八幡社。

f:id:yukix03:20210324205108j:plain


小川が流れていて、水音を聞きながら奥へ。

f:id:yukix03:20210324205126j:plain


於葺門(おぶきもん)が見えてきました。

f:id:yukix03:20210324205145j:plain


美御前社。

f:id:yukix03:20210324205159j:plain


神明社

f:id:yukix03:20210324205214j:plain


橋の向こうに、本宮と別宮が鎮座。
斜めに向かい合うかのような配置です。

f:id:yukix03:20210324205228j:plain


橋の上から。
こちらも、背後にある御神体山である多度山からの流れ。右手に見えるのが本宮。

f:id:yukix03:20210324205250j:plain


多度大社、本宮、多度神社。
御祭神は天津彦根命
手前に、しめ縄で守られた大きな岩がありますね。

f:id:yukix03:20210324205305j:plain

創祀はさだかではないそうですが、多度山の中には沢山の磐座やご神石があり、神代の昔に遡るのではないかとの事でした。


薄く白い布がかかっています。真横には落葉川が流れています。

f:id:yukix03:20210324205326j:plain

木々に囲まれ水音や鳥の鳴き声もしますが、やはり椿大神社とはまた違う空気感でした。
椿大神社は圧倒的な清々しさと、なんていうのかな、濃厚なジュレの中に自分がちゃぽんと入ったようなというか(笑)。
ここは清々しさの中に、原始的な大自然の気配がするというか。重厚さがありますね。


多度大社、別宮、一目連神社。御祭神は天目一箇命
木が吸い寄せられるように立っていました。

f:id:yukix03:20210324205343j:plain

この桑名あたりでは、御祭神の天目一箇命が御神威を発揚される際、時に臨んで御殿をお出ましになると言い伝えられ、古来御社殿には御扉の御設けが無いのだそうです。

合掌したまま、なんとなく社殿をガン見していると、社殿の奥の方からフワーッと風が吹いて来て、あの薄く白い布がこちらの方に向かって、ゆっくりとめくれ上がりました。
上のような言い伝えをテレビで観て知っていたので、その間、なんだかすごくワクワクドキドキしました。
いや、実にナイスタイミングな風です。


本宮と別宮の間にも小さな滝がありました。
多度山からの水は川となって、落葉川となり流れて行きます。境内に水の流れがあると、やっぱり爽やかな心地がしますね。

f:id:yukix03:20210324205412j:plain


そんな爽やかさマックスな場所がこちら。
本宮、別宮より少し下、石段を下りたところにある、落葉川の御手洗所。

f:id:yukix03:20210324205458j:plain

本当はお参り前に行けば良かったんですけど、すっかり失念していました。

冷たく透き通った清流でした!

f:id:yukix03:20210324205511j:plain


こちらでは御祈祷を頼まれた方に向けて、境内アナウンスが流れていました。ピンポンパンポン♪と鳴るので、面白かったです。交通安全祈願の方々が多く見受けられました。

f:id:yukix03:20210324205529j:plain


いそいそと神馬舎へ。
すぐに来てくれました。錦山号
かっこいいです。

f:id:yukix03:20210324205542j:plain

人参をあげると、かなりの勢いで食べてくれました。さっき無心で朝ごはん食べてたけど、まだまだいけるぜ!といった感じでした。

ご近所の方が「き〜んざん♪」と声をかけながらやって来られました。皆んなに可愛がられている神馬、錦山号でした。

上げ馬神事の絶壁から石段下を臨む。

f:id:yukix03:20210324205602j:plain

多度大社。こちらもまたぜひ再訪したいです。


早く出て早めに帰宅するのが計画なので、あとはもうひたすら京都に向かうのみ。
正午に近づくにつれ、お腹がすいてきました。
というわけで、草津PAにて、近江牛肉まん。

f:id:yukix03:20210324205618j:plain

実はあんまり期待はしてませんでした。
1個410円したけど。重ねて言うけど1個410円。
まぁ観光地価格というやつだろうと思い、車内に持ち帰ったところ、充満する実に美味しそうなお肉料理の匂い。
一口食べてみると、近江牛のこま切れと、ネギ、タケノコが甘めのとろみのあるお出汁に絡んで、実に美味し!!

近江牛がミンチではなく、こま切れぽいのがいい。お肉を食べてる満足感がある。甘みのある出汁の塩梅もいい。
とまぁ、個人的に絶賛の近江牛肉まんでした。

余談ですが、昼過ぎにご機嫌で「よっこいしょういち〜。ただいま〜ただいま〜」と帰宅したら、主人がリモートワーク会議真っ只中で「ごめんやけど部屋から出てろ」と即座に追い払われ、仕方なく別の部屋で夕方までゴロ寝してました。気をつけなきゃですね(笑)


f:id:yukix03:20210324205642j:plain

椿大神社

先日のお休み。
ちょっと車で遠出しました。

早朝5時半に長岡京市を出発、高速道路をひたすら東へ。三重県鈴鹿市にやってきました。
早朝だったこともあり、移動は約1時間20分くらいですね。意外と近い。
まずは、何年も前から来たくて来たくてウズウズしていた、椿大神社(つばきおおかみやしろ)。

三重県といえばお伊勢さんですが、それを追随する大人気神社で、お正月の初詣は大混雑だそうです。
勝手に市街地っぽいところかな?と思ってたのですが、予想とはうらはらに、山裾ののどかな地域で、昔からの民家の中を行きます。

目の前に「第10駐車場」の文字が見えて来ました。
だ、第10…?てことは1から9までまだあるってこと?
ちょうど朝7時くらいに到着。平日で早朝なので、難なく最も近い第1駐車場に車を停めました。
ちなみに2から9の場所は確認してませんが、どこかにあるのでしょう。すごいなぁ。


駐車場から歩くこと数分で、鳥居が見えて来ます。
すでに数人の気配。

f:id:yukix03:20210324133044j:plain


境内図。

f:id:yukix03:20210324133102j:plain

お宮の奥に、奥の宮がある高山入道ヶ嶽がそびえているのが分かります。神社近くに登山スタイルの方がちらほらいたので、おそらくこれから登られるのでしょう。約2、3時間はかかるとのこと。
標高は906.1メートル。山頂一帯には太古の磐座が点在する。

龍神社。樹齢約400年の樅木に宿る3柱の龍神様をお祀りしている。

f:id:yukix03:20210324133145j:plain

このあたりで地元の方とすれ違い、朝の挨拶を交わしました。お家から歩いて来れる距離に椿大神社があるなんて、うらやましい限り。

手水舎前。椿大神社の境内には、そこかしこに御神木がたくさん。

f:id:yukix03:20210324133212j:plain


早朝の参道。
まだ照明が点っているので、なんとなく幻想的。
来たー!椿大神社に!と、もう感激しています。

f:id:yukix03:20210324133228j:plain


他に人の気配はなく、玉砂利を踏みしめる音と、小川のせせらぎ、鳥の声が響いています。
凛としたような清々しさに溢れていました。

f:id:yukix03:20210324133249j:plain


なんて贅沢な体験をしてるんだろう!となかば興奮気味に参道脇の鞠バージョン狛犬さんを撮影。

f:id:yukix03:20210324133311j:plain

奥に見えて来た本殿前の方で、神職さんがお掃除をされているのが見えました。朝早くから大変だなと思いつつ、毎朝この清冽な空間にいらっしゃるのかと思うと、お仕事なれどうらやましい気がしました。


それにしても、参道にある木々が素晴らしいですね!

f:id:yukix03:20210324133439j:plain


恵比須・大黒のお社。なぜここに急にえべっさんと大黒さん?と思いつつ撮影。福々しいなぁ。

f:id:yukix03:20210324133505j:plain


参道中程に現れる高山土公神陵。
前方後円墳で、土公神・猿田彦大神の御陵とされています。

f:id:yukix03:20210324133530j:plain


ああっ!ついに本殿前が近づいて来た!
もう憧れの芸能人を前にしたファンのようになってきました(笑)

f:id:yukix03:20210324133549j:plain


椿大神社、拝殿。奥に本殿が鎮座しています。

f:id:yukix03:20210324133611j:plain

背後の入道ヶ嶽を御神体とし、猿田彦大神を主な御祭神としています。
西暦紀元前3年、磯津川(鈴鹿川)の川上、土公神陵の前方御船磐座辺りに、「道別大神(ちわきおおかみ)の社)として社殿を造営し、奉斎された日本最古クラスの神社。

おぉ…紀元前…。
このブログでのお参り記事では、確か2回目だと思います。紀元前の文字を入力したのは。
1回目は奈良県の玉置神社。
紀元前て、もうめちゃんこ古いわけで。
しかし、いつも思うのですが、神社や仏閣の由来や縁起は、後年によって加工されたりしている部分が多々あると思っているので、本当のところはわからない。

しかし、我々が知らないだけで、紀元前からある所ってもっとあるんだろうな、と古代ロマンに想像を膨らませたりします。

神社仏閣に来ると、太古の昔から残されているという時間の流れに触れる事が出来るような気がしますね。

拝殿は大きく立派。
早朝でほぼ無人ということもあり、ゆっくり参拝出来ました。

拝殿の横あたりに立ってました。
お相撲さんがお稽古する鉄砲柱。奉納されたようですね。

f:id:yukix03:20210324133641j:plain


別宮の椿岸神社へ。

f:id:yukix03:20210324133725j:plain


細女(うずめ)本宮 椿岸神社。

f:id:yukix03:20210324135248j:plain

御祭神は、天之細女命。猿田彦大神の奥さん。
ここで神前結婚式の椿婚が行われるそうです。なんだか素敵な響きですねぇ。

こちらの境内も、立派な御神木がたくさん。

f:id:yukix03:20210324135303j:plain


赤を基調とした華やかな雰囲気のお社。

f:id:yukix03:20210324135320j:plain

f:id:yukix03:20210324135337j:plain


椿岸神社の横から一際大きな水音が聞こえてきます。

f:id:yukix03:20210324135400j:plain

こちらは、かなえ滝。御神体山の入道ヶ嶽から流れる大明神川が、本殿あたりで金龍明神滝となって、こちらのかなえ滝まで流れて来ています。

f:id:yukix03:20210324135429j:plain


神社の境内を流れて行き、やがて生活水として近隣を潤しています。

f:id:yukix03:20210324135446j:plain


かなえ滝の奥に、龍蛇神両地神社。
龍蛇神と聞くと、出雲大社神在月を思い出しますね。火難水難災害避けと、やはり、あらゆる縁を結ぶ神とのこと。

f:id:yukix03:20210324135507j:plain


椿大神社には、経営の神様、松下幸之助翁が通われていたそうです。

境内には松下幸之助社があります。
また茶道の発展を祈念し、茶室も寄進されたそうです。
と、あらかじめ予習していたにも関わらず、社まであるとは知らず、すっかりスルーして来ました。
あんまり無いですよね。近現代のすごい人が祀られてるって。お参りしてみたかったけど、また次の機会に。


本殿あたりから左側の道を登って行くと、御神体山入道ヶ嶽への登山道となっています。桜の並木になっていて、ちらほらと咲き始めていました。

f:id:yukix03:20210324135957j:plain


また絶対来ようと思いつつ、本殿前を後にしました。
参道を戻って行きます。

f:id:yukix03:20210324140019j:plain


右手に、やたら存在感のある大樹が。

f:id:yukix03:20210324140034j:plain

回り込んでみると、御船磐座(みふねのいわくら)という場所でした。

f:id:yukix03:20210324140053j:plain

f:id:yukix03:20210324140124j:plain

立て札によりますと、「現在の御本殿の神座となる基本を石によって示された、境内地の最も重要な「いわくら」である。神代の神跡」とのこと。

f:id:yukix03:20210324140141j:plain

中央にしめ縄で結界が張られているあたりが、その磐座ですね。

水音と、大樹が守るよう囲んでいるせいか、神秘的な雰囲気。
この磐座の辺りにいる時だけ、パラパラと雨が降ってきました。山の近くなんで天気が変わりやすいということなんですが、タイミング的に神秘的度がググッと上がって、「おぉ…なんかいいなぁ」と思いました。


さて、境内を後にし、気になったこちら。

f:id:yukix03:20210324140233j:plain

もう閉店している喫茶店のようですが、お店の名前が「参道」というのがストレートかつ、昭和感溢れる佇まいで、思わず撮影。


まるで貸し切り状態のような椿大神社で、ゆっくりとお参り出来て、とても素晴らしかったです。
是非、また再訪したいです。いや再訪します!意外と早く来れる事が解りましたしね。

鈴鹿PAにて。

f:id:yukix03:20210324140256j:plain


朝ごはん。せっかく三重県に来たので、それらしいものを!というわけで、伊勢うどん

f:id:yukix03:20210324140313j:plain

伊勢名物なのでご存知だと思いますが、「コシってなぁに?」と言わんがばかりの、太くて柔らかいおうどんに、甘めのつゆがかけられています。

食感に好き嫌いはわかれると思いますが、私は好きです。美味しゅうございました。

続く!

f:id:yukix03:20210324140358j:plain




龍鳳園の麻婆麺セット

滋賀県近江八幡に本店があり、滋賀を中心にいくつかの支店を展開している龍鳳園。

長岡京市にも支店があり、日曜日のお昼どきに行ってみました。


国道沿いということもあり店内は盛況で、厨房とホールには本格的な中国語が飛び交い、活気ありました。


いろんなセットがある中、迷った末に、唐揚げとライスがつく麻婆麺のセットをチョイス。

f:id:yukix03:20210322210720j:plain

こちらは普通のラーメンスープの上に麻婆豆腐が乗ってます。なので食べ進めると全体的にサラサラした感じになります。

麺は手打ちっぽくもちもち。辛さは控えめ。

スープは好みによるのですが、私は麻婆麺はとろみタイプが好きなので、「ふーん、そうか。サラサラなんやな」と黙々と食べました。サラサラタイプがお好きな方にはいいのではないかと。


サクサクの唐揚げがなかなかの大きさでして、けして少食ではない私ですが、唐揚げ1個と麻婆麺3分の1、白ごはん3分の1でほぼ満腹になりました。

唐揚げを完食し、後はもったいないけれど、少しずつ残してしまいました。単品で充分ですね。


次回来ることがあれば、メニューの中で気になった牛肉とネギ飯、豚バラ青菜チャーハンなど、ごはん系を食べてみたいです。

r.gnavi.co.jp




豊国神社

吉田神社を出で東大路を南下していくと、祇園四条の八坂神社前の交差点を通り掛かります。

三条くらいから祇園の八坂さん前を通り、五条に至る間の通りは、人もそこそこいて、昨年よりは春めいた雰囲気になっていたと思います。
帰宅する前にもう一か所。東山七条の豊国神社へ。

今年に入ってからは初めてのお参りですね。一年ぶりくらいでしょうか。
ここは境内に駐車場があるので、車でサッと来てパッと停めてお参り出来るので、一言で言うと楽ちんというか、気後れすることなく来やすいところ。

いつもはあまり人の気配のない境内ですが、この日は賑わっていて、駐車場はほぼ満車。フリーマーケットの日でした。

f:id:yukix03:20210320132201j:plain

歩きながら見たところ、骨董系が多かったです。

豊臣秀吉公。太平洋戦争中に陶器で作られたらしいですが、阪神淡路大震災の時に壊れてしまったそうです。これは修理なのか作り直されたのかわかりませんが。

f:id:yukix03:20210320132219j:plain


この国宝の唐門、いつ見ても惚れ惚れしますね!

f:id:yukix03:20210320132233j:plain

二条城→伏見城南禅寺塔頭金地院→豊国神社という経緯があるそうです。 
彫刻類も見応えがあり、前に来ると「わぁ〜」と思います。

唐門から中へは入らないので、いつもここから参拝。
秀吉公の馬印、千成瓢箪に因んだ形の絵馬が、左右に沢山吊り下げられています。

f:id:yukix03:20210320132254j:plain


振り返ったところ。

f:id:yukix03:20210320132311j:plain

もし秀吉公が「麒麟がくる」を観たら、どう思わはるんやろ…など想像しつつ、社務所のあたりをブラブラして、帰途につきました。

出来る限り、行ったことのない神社仏閣に行ってみたい、と思ってるんですけど、当日や直前になると「やっぱり、またあそこに行こう」と、あっさり変えてしまう。
でも、二度三度と行きたくなる場所が多いということもいいことかもなー、と思う今日この頃でした。

f:id:yukix03:20210320132841j:plain