桂坂の手打ちうどん「十兵衛」へ。
昼ご飯兼晩ご飯。あったかいピリ担麺。ラーメンに見えますが、うどん。
現時点で、私が京都で一番好きなうどんである。
祇園「おかる」と、さぬきうどんのフランチャイズ「丸亀製麺」も好きだな。
おうどん、好きだな。
そんなわけで、いつか、うどん県に行ってみたい。
夕暮れ、陽射しも落ち着いてきた。
帰宅する前に、原付ねこじゃ号で、ちょっとだけ、近辺をツーリング。
山に向かって走ると、ここは一応京都市内ですよ!とは思えないような風景になる。
余談だが、京都市内ではありますが、我々は、四条界隈や京都駅などに行く時には「京都に出てくる」と言う。
街なかより高地にあるので、微妙に気温が違う。特に、竹林の脇を通ると、「クーラーでも入れてるのですか?」と思うほど、冷気が漂っている。
遙かかなたに、市街地が見える。
なんにもないような所ですが、最近、シャレオツの波が徐々に押し寄せて来て、空き家を利用したランチ専門カフェや、山奥のフレンチ料理店などが、増えてきた。良いことだ。
暗くなりきる前に、おうちへ帰ろう。
途中、虹を発見。雨も降ってないのに、めずらしや。
このあたりは、白洲正子が訪れた、かくれ里である。
今まで、開発の目をなんとなく免れた来たが、いつまで静かなままでいられるかは、わからない。
静かなまちを、静かなままで残すというのは、なかなか大変なことなのかもしれませんね。