大丸百貨店のファミリー食堂へ。
ビーフポテトグラタン。
河原町から寺町商店街に抜ける細い道に、古い建物が並んでいるのだが、民家とみせかけて、若者向けのレコード店だったりする。
三条通りのダマシン。
京都文化博物館前を通りかかると、何やら、いつもと違う雰囲気。
思わず、無料の別館ホールに入ってみた。
わーーー!
「2013京都美術ビエンナーレ」による、別館ライトアップ。
「いつか見る夢」という特別企画展示です。
係員さんに写真を撮っていいか確認したところ、フラッシュを使わなければOKとのこと。というわけで、撮りましたー!
別館は、もともと古い銀行のしつらえが残る美しい空間ですが、やー、これは、綺麗です。
時間の経過とともに、光の色調が変化する。
奥にまわって、内部へ。
フロアのあちこちに、ipadのようなモニター。オレンジが乗せられた黒光するグランドピアノ。
時折、光の明暗が点滅する。映画の中にいるような気持ちになる。
そして、巨大な風船。これも展示物なのか?触っていいのか?
この巨大風船の横に立ち、あたりを見上げていると、見知らぬ男性がやってきて、巨大風船に目を止めた。
私は思った。「あ。このひとは、思わずやっちゃうんじゃないか」と。
案の定、次の瞬間、そのひとはやってのけた。
そのひとが思わず押した巨大風船は、当然の如く、真横にいる私に向かって、ボヨヨォォォォンと襲いかかってきた。
風船といえど、巨大であるがゆえに、なかなかの接触感である。
「あ、あ、あ」と言いながら、こちらで風船を受け止め、二人で、決まり悪げに、定位置に戻した。
風船の襲来を終え、再び、鑑賞。
ブルーも美しいのですが、白い照明も、やはり良いですね。
クラシックだと思うのだが、静かな音楽が流れ、色が変化していく。
入り口の方へ移動。
光が七色になった。
堪能いたしました。
こちらの展示ですが、1月20日まで開催中。
…今日までですね。
ラクエ地下のパン屋さんで、「全粒粉生活のいちじくパン」と珈琲で一息。
さー。明日からまたがんばりまっしょい。