花鳥園と神戸空港 - yukixうろうろ日記

車にて、一路、神戸へ。

ポートアイランド方面へ。南端のあたりに、花の中で鳥と遊ぶテーマパーク「花鳥園」がある。

飛んで逃げちゃわないように、上空には、ネットが張られているが、その他の柵などは低く、ないに等しいので、鳥との距離がとても近い。

ペンギン池。

距離が近い。しかも、こんな、普通の池みたいなところにいるのって、初めて見た。

気持ちよさそう。

こちらはチドリの一種。華奢で細長い足。

南ロビー。天井からつりさげられた花が、とてもきれい。館内は、こんな感じで、ありとあらゆるところに、フンダンに花がある。

中庭池。

奥の茶色い鳥が、やたら「ぐえぐえ」と鳴き、人気者だった。

くちばしが長い。

真っ赤な鳥。目にも鮮やか。

主のようなたたずまい。

北ロビー。いま、季節のあじさい展示中。

睡蓮池。雰囲気があります。カメラマン多し。

様々な種類の睡蓮が咲き、「極楽ってこんなところかしら」と思う。

この池には、無数の小さな小さな熱帯魚が棲息していて、まるで水が沸騰するかのようなハイパー元気さで、しきりに餌を食べ、跳ねている。（餌は、各コーナーで販売されています）

さて、その睡蓮池の奥にある、ふれあいフィッシュコーナーに、入ってみた。
ここは、別途300円が必要なコーナーで、無人で、箱の中にお金を入れ、コーナーに入り、お魚と触れ合うのだ。
ま、その触れ合う、というのは、あれです。ドクターフィッシュをご存じでしょうか。小さな小さなドクターフィッシュが、水の中に入れた足の角質を食べてくれるという。
ここでは、ティラピアという魚が、水の中に入れた手足の角質を食べてくれる。
コーナーに入る前、小学生くらいのお子さんが水の中に足を入れて座っていたのだが、見ると、あまり魚が寄ってきていない。
ふーん。ま、いいや、やってみよう。ということで、300円を支払い、タオル片手に、ふれあいプールの淵に座るべく歩いていると、水が流れていて滑りやすい場所があり…私は、そこで思いっきり滑ってこけて、いきなり水びたしになってしまった。
「きゃああ」「もー最悪」等、笑いながら体を起こし、気を取り直して、靴と靴下を脱ぎ、片足から…

ハイ！MAXくすぐったい!!

このティラピア、ドクターフィッシュとは違って、けっこう大きい。小さなものは2、3センチから、大きなものは15センチくらいまである。20匹くらいが、その口で一斉に、ぱくぱくぱくぱくと、私の足に吸い付いてくるのだ。
大丈夫これ？ホントに角質だけ食べてるんだよね？
身とか食べてないよね？（汗）
さっきの小学生の足には、あまり寄りついていなかったのに！
これは、つまり、「Youの足、角質食べ放題だよ」ということなんでしょうね。
その時の水中の様子を、想像で描いてみました。

あまりにもくすぐったいので、「うひゃあ」等、笑いやの奇声を抑えがたく、身もだえながらも、なんとか慣れてきて、「よーし！さぁ、食べるがいい。私の角質を。特にかかとの辺りをお願いネ」と、両足を投入。

彼らは特に私の左足の内側の側面（なんていうのかな）に集中して集まり、水中の様子を上から見ていると、主に黒い魚であることから、まるで、そこから「ダークフォース」がうねうねと出てきたように見えた。

20分ほど経過しても、一向に私の足は大人気である。
「おいしいかい？」と聞きながら、様子を眺める。
きりがないので、30分ほどして、終了することにした。
さあ、角質がなくなって、すべすべになったかな？
えー、先に結果を報告しますと、本日、お風呂に入ったときに、気のせいかもしれないけど、いつもよりすべすべな気がした。とりあえず悪いことになっていないので、今後、花鳥園を訪れる方は、ぜひ、ティラピアによる悶絶爆笑ふれあいコーナーを、体感していただきたい。

オウギバト。もし、起床したときに、この鳥が自分のオナカの上に乗っていたら、私は間違いなく「あれ。わたし、寝すぎてあの世にきちゃったのかな」と思う。

サイチョウ。名前はダイちゃんだったかな？食べ物を食べるときは、大きなくちばしでつかんで、上の方を向いて流しこむ。

ヒヨドリに餌やり。かわいい。

オオハシコーナー。

ここで、300円で、オオハシを腕に乗せて餌をやることができる。
もちろんやりました。半袖だとけがをするかもしれないので、腕カバーをつけて、餌を持つと、すでに「ハイハイふれあいね。オッケー。とりあえず餌ちょうだい」という感じで、近くにいたオオハシ君が、掛のお姉さんの説明が終わる前に、私の腕に乗ってきた。