yukixうろうろ日記

京都在住。関西を中心にうろうろしてます。

お多福

吉田神社の節分祭では、くじ付きの福豆が販売されている。
景品は様々で、地域の商店から、京都を代表する大企業のものまで、多種多様。
私も何回か買ってみたが、くじ運がないので、当たったことはなし。
しかし、当たるひとは当たるのですね。上司が「食品つめあわせセット」を当てたそうで、皆にお菓子をふるまってくれました。
やったー!

好きなものを選んで、ということで、私はこちらを。
これは、「御池煎餅」の節分バージョンでしょうか。こちらのお煎餅は軽くてサクサクしてて、ほんのりとした甘さが上品で、なんともはんなりしたお味。
お多福さんだけれども、なんとなく「じゃりんこチエ」のヒラメちゃんを思い出した。


日曜日の夜中、また救急車を呼んだ。
母の様子から、よもや、もう呼ぶことはないだろうと思っていたが。
前回と同じパターンで、身体に異常はなく、しばらくしたら家に帰されるという流れになるだろう。なんとか落ち着かせられないか、と思って話を聞いたりしたが、本人の強い懇願で、呼んだ。
真夜中の救急外来は、今夜は静かで、運ばれてきたのは、我々だけだった。処置室に運ばれた母と医師のやりとりが、待合室に少しだけ聞こえてくる。

いろいろあって、結局、前回と同じパターンで、落ち着いたので、特にこれといった処置はせず、タクシーで帰宅。
帰宅したのが5時頃で、30分ほどうとうとし、ほとんど寝てない状態で、起床。ロングスリーパーである私にとって「睡眠時間2時間以下のほとんど寝てない状態」というのは、ちょっとしんどい。
母は落ち着いたようで、すやすやと寝ていたので、良かったが…。

というわけで、月曜日の帰宅途中、原付ねこじゃ号に乗りながら、今までで経験したことがないような、激しい睡魔に襲われていた。
いっやー。これが、眠いのなんの。
自慢にもなんにもなりゃしないが、気力を振り絞って、ギリ起きてる。
赤信号で停止した瞬間に、2秒くらい意識が落ちる。で、また半分瞼をあけて、走る。そして、すごく寒かった。
もう、頭の中は「寒い、眠い、眠い、起きろ、眠い、寒い、寒い、起きろ起きろ、眠い、寒い、起きろ」の繰り返しで、今から思えば、いろんな判断力が落ちていたのだと思う。

が、原付ねこじゃ号が、命からがら市街地を抜け、私が住む田園地帯に入った瞬間、急に、眠気が覚めた。

え!?なに??急に意識が戻ったぞ!と、ちょっとびっくりした。
その、境目というのが、いつも、なんとなくそこから空気が変わる、というか、昔からのこのかくれ里の空気になるような気がするんですよねー。なんとなくね。
ひょっとして、この土地の神様の領域に入ったので「オイ氏子!目を覚ませ」と喝を入れてくださったのでは…と、ファンタジックなことを思った。

そして、帰宅し、早々に就寝し、10時間寝ました(笑)


晩御飯。海老ときのこのクリームミートスパゲッテイ。「セカンドハウス」にて。

さー。今週もがんばりまっしょい。