仕事納めも終え、昨晩、レイトショーで「スターウォーズ」の新作を観に行ってきました。
ネタバレになっていけない程度で感想をば。
映像がスゴーイ!どうやって作ってるの?CG?そして前作まで「キレやすいやっちゃなー」と思っていたカイロ・レン君が、胸キュン(表現が古くて申し訳ない)な表情を見せてくれました。
映画に対して批評家である主人ネコ男氏は、ツッコミどころが多すぎてボロクソでしたが(笑)。滅多に褒める事がないので、まぁ想定内。確かにそういう点もありましたが、私は娯楽として楽しませてもらいました。
今日から、義実家宅に親類が帰省するので、年明け3日か4日くらいまでは、お迎えする側としてホスト役になります。年々、子どもたちも大きくなってきたので、徐々に滞在日数や人数も縮小しています。
昼間、親戚に持って帰ってもらうお土産を買いに、原付バイクで祇園へ行きました。
八坂神社。今年一年とてもお世話になりました。
初詣前やし、八坂さんも、そんなには混んではいないかな?という私の予想はおおいに外れ、大賑わいです。
おけら火の授与所。
元日の午前5時から行われる神事で、おけらは「オケラ」という植物の根を燃やしたことから、そう呼ばれているそうです。一年の安泰を祈願するものです。
こういうの見ると、年始ムードがむんむんしますね。
正門にあたる楼門前。
着物姿で記念撮影をする方が沢山いて、まるで初詣の様相。29日でこの賑わいぶり。正月三が日は大変でしょうね。ちなみに御朱印コーナーも大行列でした。
参道には露店が準備中。
境内の北向蛭子(きたむきえびす)神社。平安時代から祀られているそうな。珍しく、本殿が北を向いていることから、北向蛭子と呼ばれています。
祇園のえべっさん。ぴかぴかしてて縁起よさげ。奥の狛犬さんが見守るかのよう…。
悪王子社。八坂神社の祭神の荒御魂。
字面がなかなかのインパクトですが、悪=強いの意味とのことです。
美御前社前は、女性陣で大人気。
祇園界隈には、お着物姿の若い男の子や女の子が沢山いました。レンタルで町歩きを楽しめるようになっていて、いずれも鮮やかで可愛い柄が多く、いいなぁと思います!私も20代の頃に、もっとこういう可愛い柄のを着ておけばよかった。(江戸風に憧れがあり、渋めの縞や小紋ばかり着ていたのでした)
本殿裏手。
人の多い正面とは、別の空気感。
今年も、八坂神社には沢山お世話になりました。
演奏団関係で、祇園や八坂神社に縁の深い人が多く、おかげさまで、私のような氏子でも何でもない人間が色々な経験をさせてもらいました。
ありがたいです。
北側の鳥居から出たところ。
向こうが東大路。米料亭「八代目儀兵衛」の前には、50人以上の大行列!
四条通りの甘味処「祇園小石」で京飴を買ったあと、会計時にひとついただいた季節の柚子飴を食べながら、界隈をぶらぶら。ここの抹茶檸檬飴がまた美味しいんですよね〜。
辰巳橋近くの路地。
辰巳橋の上から。春になると桜に包まれます。
辰巳大明神。謂れは色々あるようです。私は、橋の下に住み着いた狸を祀ったと聞いた事がありますが、由緒書きには、白蛇の神様をお祀りし、界隈の料理人が卵をお供えしていたとか。
土地柄、祇園の舞妓さんや芸妓さんが、お座敷に行く途中でお参りしている姿を見かけます。
四条通りに面して、仲源寺があります。目やみ地蔵と呼ばれています。
たぶん100回くらい前を通ってますが、境内に入ったのは2回目くらいかもです。昔、フラッと入ったような気がするけれど、たぶん10年とか20年くらい昔かも。
元々は「雨やみ地蔵尊」だったそうですが、いつしか「目疾(めやみ)地蔵尊」になり、眼病平癒を願う人々の信仰を集めているようです。
ご本尊は、延命地蔵大菩薩。「雨止み(あめやみ)の地蔵」と呼ばれ、八坂神社や知恩院などへの参詣人が、この地蔵堂でにわか雨を避けて、雨が止むのを待ったそうです。
当時の雨宿りをする人々の姿が目に浮かぶようです。どんな会話をしていたのかな。「もうすぐ止むんちゃうか」「ほんまや。西山の方が明るなってきたわ」「ほな、いこか」
境内の西にある仏堂には、元国宝である千手観世音菩薩が安置されていました。暗くてあまりよくお姿を拝見することは出来なかったのですが、大きい尊像でした。
通りに面しているので、私のようにふらっとお参りする人も、地元の方も、僧侶らしき方が石仏に読経されている姿もあり、けして広くはない境内ですがほんわかとしていて、大切にされているんだなぁと思いました。癒されました。
遅めの昼食。
大垣書店に併設されているカフェにて、デミグラスソースのオムライス。
夜、義実家にて姪っ子とトランプ勝負をし、負け続けました(^_^;)
ついこないだまで「射的やらせてくれなきゃいやだぁぁぁ〜〜!!」と駄々をこねていたというのに、いつのまにやらもう小学校高学年になっていて、子どもの成長スピードには目を見張るばかりですね。