次に向かったのは、大津市の瀬田の唐橋近くにある、建部大社。近江の一之宮。
瀬田は叔母一家が住んでいるので、小さな頃は頻繁に遊びに来ていましたが、大きな神社がある事は、昨年の秋頃まで、全く知りませんでした。
西暦316年、日本武尊(ヤマトタケルノミコト)を御祭神とし創祀されました。かなり古いお社ですね。
着いたのは、まだ午前9時半頃ですが、既に駐車場には沢山の車が停められていました。
参道に、大津絵のご利益縁起あり。
ワクワクしながら参道を歩きました。
手水舎。
神門。
門をくぐると、見事な三本松と拝殿が目に入ります。
境内は横に広く、パーッ!と視界が広がり、「ウワァ〜すごく明るい!」と思いました。
拝殿前。
拝殿奥にある御本殿と権殿。日本武尊と大己貴命がお祀りされています。
新年の御祈祷を受ける方がひっきりなしでした。年明けは、神様も神職さんもいつもに増して大忙しですね。
御本殿裏。
こちらの狛犬さんにもしめ縄が。
境内には沢山の摂社末社がありました。
臣下の方々が沢山お祀りされていました。
庭園のようになっていますね。
檜原神社遥拝所。建部神社の真横に、檜原神社があります。そちらの方向を向いて建てられていました。
大野神社。縁結びのご利益があります。
武富稲荷社。
しじみ型の絵馬。お願い事を書いて、専用のお社に納めるもの。私はやっていませんが、しじみ型というのが、琵琶湖っぽくていいな。
頼朝公の出世水。ペットボトル持ってきたらよかった。
社務所で販売されていた大津絵の護符。
一之宮らしい賑わいのある神社で、力強く明るい印象を受けました。日常生活の小さなモヤモヤなんかは、ポーンと吹っ飛びました。よーし、がんばるぞ!そんな気持ちになる神社でした。