車で走ること数分、北白川丸太町の交差点近くにある、東天王岡崎神社へ。
5年以上前に、朝の通勤前にお参りした事があります。それ以来です。あのときは通勤前だったので時間がなく、ゆっくり出来なかった覚えがあります。
桓武天皇延暦13年(794)平安京遷都の際に、王城守護の為、平安京の四方に建立された社のひとつで、都の東(卯の方位)に鎮座する事から、東天王と呼ばれました。
御祭神は、素戔嗚尊(すさのおのみこと)、奇稲田姫命(くしいなだひめのみこと)、八柱御子神。
こちらは狛うさぎ。
ちゃんと、阿吽の一対になっていますね。
往時、背後の紫雲山を始め、境内一帯がうさぎの生息地であった事から、境内のいたるところにうさぎの彫刻が見られます。
うさぎが多産であることから、子授け、安産、厄除にご利益があると伝えられています。
本殿。
右が縁結び招きうさぎ。左は金運招きうさぎ。
よーく見ると、階段の金色の金具にも、うさぎの姿が見て取れます。
本殿前の狛犬&狛うさぎ。阿吽の口の形がシンクロしてて、思わず笑顔になりました。
提灯もうさぎ。
裏手の方にも回り込めます。
ただしこの季節、境内には蚊が沢山いたので、これから行かれる方は虫除けスプレー必須かと。
この時、御祈祷をお願いする方が多く、正装姿の神職さんが本殿内は入って行かれました。人気ですね。
手水屋形にある子授けうさぎ像。
右手奥の雨社。
元々は如意々岳(大文字山)の山中にあった石祠だったそうです。龍神様をお祀りしていて、雨乞いの社。安目社ともいい、目の病気平癒にご利益があるとのこと。
久しぶりに色々と市内の寺社を回ることが出来て、ありがたかったです。
今回は鳩から始まり、ねずみ、猿、とび、豆柴も、そしてアフロ仏を経て、うさぎで締めました。盛り沢山な出会いがあり、とても良い参拝をさせてもらいました。