難波神社から徒歩すぐ、坐摩(いかすり)神社に到着。船場(せんば)にあります。
実はサムハラ神社のあと、坐摩神社に向かっていたので(案の定に迷っていた)、「おー。こっちでしたか。そうですか」と心の中で思いつつ、鳥居前に到着。
珍しい三ツ鳥居ですね。
それにしても「坐摩」で「いかすり」と読むんですね。フリガナ振ってないとわからないや。
「船場界隈、変わった名前」くらいしか大して深く調べてないまま現地に来たのですが、いま日記を書きながら色々検索したところ、ここも大阪城築城のために秀吉公の命でお引越しされて来たとのことで…「ここもか!すご!どんだけー!」と、朝の通勤列車の中でスマホに文章を下書保存しながら、心の中でIKKOさんばりにびっくりしました。
高いビルに囲まれた都会のど真ん中にありながら、明るく爽やかな雰囲気。神功皇后が三韓征伐より帰還したとき、淀川河口の地に坐摩神を祀ったのが始まりとか。住吉大社と同じく摂津国一宮です。
逞しい体型の狛犬さん。
壁際にライオン像。
目を引く絵馬。白鷺が飛んでますね。
拝殿お賽銭箱にも鷺。神社の神紋なのですね、
上方落語寄席発祥の地。
本殿の奥に境内社あり。
周辺の陶器問屋の守護神、陶器神社。
灯籠が陶器です。
お隣に稲荷神社。
奥の境内社から拝殿方面を見たところ。神社の周りは高い建物に囲まれています。
拝殿前は広く砂利が敷き詰められた空間になっており、右手に立派な境内社が並んでいます。
境内社の繊維神社や、先程の陶器神社など、大阪って商人の町だなと思わされます。
木のベンチがいくつか並んでいたので、腰掛けて休憩。暑かった事もあり、さすがに歩き疲れて来ました。
ぼんやり境内を眺めていると、1人、また1人と参拝者がやってきては、丁寧に参拝されていました。
そして境内を散策されたり、ベンチに座って、それぞれほっこりされています。
なんとなく参拝仲間のような気持ちになりつつ、坐摩神社を後にしました。
本町駅から御堂筋線に乗り、梅田駅へ。
夕方になり、日も傾いて来ました。
梅田の夕暮れ。
曽根崎へ移動します。
続く!