大和郡山市から南西へ移動。早めに移動したかったのですが、自動車を充電することにしたので、ちょうど通勤時間に当たりました。
橿原市界隈で渋滞し、御所市に入ったあたりでスイスイ進み出し、ホッとしました。
途中コンビニに立ち寄ったあと、車のナビの謎の案内により、コンビニから左折したら良いところを、何故か直進して山の上の細い道の集落をぐるぐると回り、コンビニ前に戻ってきました(笑)
「なんやねんな(^◇^;)」と思わず脱力しましたが、山の中の集落はなかなか味わいがあり、あれはあれで、まぁ良かったかも。
（何度も書きますが…）私はこの金剛・葛城山麓界隈に来ると、 いつも以上に癒される心地になるというか元気になります。
懐かしさを感じさせる山里の風景が広がっていて、いいんですよねー。
2年ぶりの御所市、高天彦神社へ。
個人的に大好きな神社です。
林の中に参道があり、入り口には勧請縄が取り付けられています。
私は車なので、脇道を登ります！
この辺りは高天原伝承地と呼ばれています。
駐車場から。
このように非常にのどかな風景。
平日ですが駐車場には数台の先客。神社の参拝客だけではなく、界隈は葛城古道となっており、登山客や古道歩きをする人たちの中継地点にもなっています。
秋桜畑。静かでとっても美しい。
雨予報？なんのこと？と言わんばかりの太陽。
張り切って杉木立を抜けて行きます！
この杉木立が「さぁこれから参拝するぞ」という気持ちを盛り上げてくれる気がします。
高天彦神社。
創建時期は不詳。
金剛山東麓の静かな集落に鎮座しています。
御祭神は、高皇産霊神、市杵嶋姫命、菅原道真公。
神社の形体は古く、 元々は社殿後背の白雲岳を神体山に祀ったとされています。
鳥居横には用水路が流れていて、写真では分かりづらいのですが、透き通った非常に美しいお水。
清々しい境内。
古代豪族、葛城氏にゆかりがある神社かと。
狛犬さんたち。
朝日に輝く拝殿。
振り返ったところ。
本当にこの後雨が降るの？と思える爽やかな青空。
気候の良さもあり、最高のお参り日和。
拝殿左手にある磐座。
創建の際に、御神体山である背後の白雲岳から、こちらに移されてきたそうです。
左手の境内社の中にある三十八社は、歴代の葛城氏一族の王をお祀りしたという説があります。
この時期、活動期なのか境内には蜂がそこそこいました。先ほどからブンブン何か飛んでるなと思ってました。スズメバチではなさそうでしたが、要注意。
秋に山手の神社仏閣に行くと、けっこう蜂がいるんですよね。
境内の休憩場の椅子に腰掛けて、拝殿などをぼんやり見ていました。あったかくて居心地が良し。
そして拝殿あたりを飛び交う蜂。さっきまでいなかったので、ギリギリセーフかな。
遠目に黒と赤い模様の蝶々もヒラヒラ飛んでいるのが見えて、ほっこりしました。
御所市界隈の案内地図。
古墳群や神社仏閣も多く、葛城山から金剛山に至る界隈は、やはり興味深いです。
神社のある界隈。静かな秋晴れの集落。
鳥居の奥、左は続く道は金剛山の登山口へ続いています。そちらの方へ歩いていく人を何人か見かけました。
杉木立の間を歩いて駐車場へ。
木立の出口あたりでガサガサ！と物音がして見ると、逃げていく蛇の後ろ姿。自然いっぱい。
