高山市街地にやって来ました!
久しぶりなので「お〜そうそう、こんな感じやわ」とひとりごとを呟きつつ駐車場から鍛治橋へ。
宮川が見えてきました。
鍛治橋の手長さん。
足長さん。
子どもの時、この像の隣で写真撮影したものです。
高山名物、宮川朝市。
もうお昼前なので露店の数は少なめで、商品も少なくなっていました。
飛騨の民芸、お漬物、野菜などなど、おかあさん方との会話を楽しみながらお買い物。
赤かぶ漬物。手作りなので賞味期限は短めです。帰宅してから早速ごはんと共に食べました。柔らかくて甘酸っぱくてとっても美味しいです。
こんぶ餅とくるみ餅。
こちらも賞味期限は短め。この日の朝つきたて。買った時はまだ柔らかくほんのりあたたか。
自宅で焼いて、九州の甘醤油をつけて食べました。なめらかで柔らかくて、こちらも美味でした。こんぶ餅は胡麻も練り込まれているので香ばしい。くるみ餅はくるみの食感が面白く、スイーツ系としてあんこやきなこで食べるといいかもですね。
防火の秋葉神社。立派な祠ですね!
お天気もいいし、ここでぼーっとしたら気持ちよさそうです。
あぁ飛騨高山に来たなーと、橋の上からしみじみ。
川は美しく澄んでいて、鯉の姿が見えました。
上三之町。観光ゾーン。伝統的な建物が並ぶ通りには、お土産店やお食事処、酒蔵などなど。
版画工房にて福猫をお買い上げ。
版木に色を置いて、職人さんが生木綿に刷り、また別の職人さんが縫い上げるのだそうです。絵柄がとても素敵で、こちらの猫さんは、前面に猫じゃらし、背面にはマタタビが。
軒の上に秋葉社の祠。先程の宮川にも秋葉神社がありました。木造の建物が多いので、火事が起きると大変ですもんね。火伏の秋葉神社が多いのも納得です。
上三之町から徒歩で移動。
美しい宮川沿いを歩いたり。
雰囲気のあるお店のある通りを歩いたり。
地図を持ってフラフラしてると、地元のおじいさんが「大丈夫?わかる?」と声をかけて下さったり、優しい人たちが多い街だなぁと思いました。
このあたりは観光ゾーンからは少し離れているので、人は少なめ。
右手の「麹屋」本店にフラリと立ち寄り、お味噌を物色していると、電動カートに乗った地元のおばあさんが来られて、お味噌汁用のお味噌を買われていました。なんかいいなぁ。
お土産用にいろいろ購入。
お湯をそそぐだけでお味噌汁になる出汁入りパックは、とても便利ですね。
発酵えごま味噌だれは、女将さんが「野菜やお豆腐は勿論ですが、プリンにかけてみたら美味しかったんですよ」と仰っていました。
ここにもありました。たぶん秋葉社だと思います。
高山祭りの山車などを地域で保管しているので、火伏に対する姿勢が半端ないなと思いました。いずれの祠も地域の方々によって美しく維持されているのがすごい。
江名子川。
このあたりは東山遊歩道。寺院が沢山あるよ、と上三之町のお店の方が仰っていました。
風情のある街角。
ちなみに正面にある建物は保護猫カフェで、拡大して見ると、窓の向こうに白黒の猫ちゃんが座っていて、こちらをじーっと見てました。
この街をふるさとだと言える方々が羨ましいです。