仕事帰りに、祇園祭の後祭、196年振りに復活する鷹山を見に行ってちまきを買おうと思っていました。
がしかし、いざ当日になるともう暑くて…やめました。
昔、祇園祭の稚児社参の帰りに、楼門前の茶屋で味噌だれをつけた餅とお茶を振る舞われていました。
除災招福のお餅として、2代目のご主人が創意工夫して現在の祇園ちご餅として販売したのだそうです。
オープン!
お餅がやわやわで、薄紙をめくるだけで「わは〜」とテンション上がりました。そして速攻食べました(夕食前ですが)。
初めて食べたのは10年くらい前で、ちょうど「三條若狭屋」さんのお店の前で、祇園祭に参加中の知人から振る舞いでもらいました。
最初は、甘い白味噌のお菓子って…?少々不安になりました。あれですね。塩キャラメルを初めて食べる時の気持ちと一緒です。
いざ食べてみると、ふんわりした求肥の中に、一切の違和感なく柔らかな甘みが広がり、瞬く間に虜になりました。
24日にBSで後祭の山鉾巡行が放映されるらしいので、テレビで鷹山の勇姿を拝みたいと思います!