yukixうろうろ日記

京都在住。関西を中心にうろうろしてます。

お葬式

先日、主人の親族が亡くなり、土日にお通夜とお葬式が行われました。

ほぼ親族のみのお式で、棺にお花を納めて最後のお別れをする時は、残されたご家族が涙を流しながら「お父さん」「おじいちゃん、ありがとう」と故人とお別れをしているのを見守っていると、あまり面識のない私でさえも胸にこみ上げるものがありました。
コロナ禍で会葬などが出来ない時期もあったと思うので、お見送り出来て良かったです。

今回、あるメジャーな宗派のお坊さんが来られてたのですが、お通夜の時は、今まであまり聞いたことのないお経もあったり、読経後の説法が個性的で「ふーん。独特やなぁ」と思いました。

主人はお通夜の説法の最中から「うーん?」みたいな感じで聞いていて、帰宅してから「なぁなぁなぁ、坊さんの最後の説法、どう思った?」と納得いかなかった様子。
その後30分ほど思い出しながらお互いの見解を分析し(笑)、まぁ説法の受け取り方は人それぞれやから、我々がよく分からんでも、故人と残されたご家族がそれで何か癒されるのならそれでええか的な話に落ち着きました。

が、本日のお葬式の後、東京へ帰る義兄を主人と駅まで送りながら、義兄も「今回の坊主さぁ。なーんか納得いかないんだよな」と引っかかった様子。
あー、やっぱりそうだったかと思いました。
お坊さんなりに気合い入れた説法を考えた結果、ちょっとひねり過ぎて判りにくかったのかも。
色んなお坊さんがいるんだなと思いました。

ちなみに主人は「あの坊主の叩く鐘の音もヘン」と言い出しました(笑)。「"坊主憎けりゃ袈裟まで憎い"やあらへんねんから」とツッコんでおきましたが。