土曜日は一日中雨模様でしたが、日曜日は良いお天気となりました。
お昼ご飯のあと、原付に乗り込み大山崎方面へ。
JR大山崎駅前のエトルタさんのパンをば、と思いきやお店はお休み。んじゃ仕方ないなとバイクを走らせ、サントリーウイスキー工場方面へ向かいました。
駅の近くにある関大明神を越えると、もう大阪府三島郡島本町。
数年前に工場見学に来た時に、敷地から見かけてずっと気になっていた椎尾神社。
工場の道路の突き当たりにあります。ちなみにここは公道なので普通に走ってオッケーです(工場見学時にアテンダントさんに聞いておきました)。
ソメイヨシノが咲き始めていました。
椎尾神社はサントリーウイスキー工場と深く関わりがあります。
山崎蒸留所を建設した当初、椎尾神社は荒廃していたそうです。そこで村人と協力して神社を復旧し、現在も秋には祭礼を執り行っているのだとか。
ウイスキーのローヤル12年のボトルの栓は、この椎尾神社の鳥居をデザイン化したものなのだそうです。
元々、ここより西南の山間にあった西観音寺に由来するお社。天平18年(746年)、行基により創建されました。
手水舎。
奥の本殿あたりから和やかな笑い声が聞こえてきました。ハイキング姿の数人の姿が見えました。
いい感じの石段。
拝殿?絵馬堂?舞楽殿?分かりませんが、手前の建物の端っこでハイキングの方々がお弁当休憩をされてました。楽しそうでいい感じ(^^)
中には十二支の絵馬が飾られています。
奥に本殿が見えます。
御祭神は、素盞嗚尊、聖武天皇、後鳥羽天皇。
明治元年の神仏分離により、椎尾神社と改称したのだとか。「椎尾」は、元々の「慈悲尾山信善谷西観音寺」の慈悲尾から来ているもののようです。
こちらは境内社。
もと西観音寺の鎮守であった尾上神社かと思われます。
境内社から本殿あたりを見たところ。
ほんわかしてました。
さて、おいとますべぇと参道を撮影。
狛犬さん。ポートレートモードで撮影したら、何だかよりカッコいい感じに。
荒廃してしまった神社を、一流企業と地元の方のタッグで復興したという素晴らしいお話を知り、なんだかサントリーの商品を買いたくなってきました(^ ^)
ローヤル12年の栓は手元にないので画像で確認しました。なるほど、確かに言われてみたら鳥居っぽいかもです。