yukixうろうろ日記

京都在住。関西を中心にうろうろしてます。

狸谷不動院

土曜日、主人と狸谷不動院へ行って来ました。
私は一年ぶり。主人は子どもの時に来た以来なので、かなりお久しぶりですね。
現在、狸谷不動明王の特別参拝期間中。6月30日までですが、コロナ禍情勢によって変わるかもしれません。
特別洞窟内陣参拝は、いつもは遠くから拝むご本尊を間近で参拝することが出来ます。


急な坂道を抜けると、狸谷不動院の駐車場に到着。
例によって日光が反射してしまいました。今日は快晴なり。


石段を上がって行きます。


すぐ左手に白龍弁財天。
享保3年(1718)に、木食上人参籠修行の際に、奉安されたのだそうです。


快晴の休日、特別参拝期間中ということもあり、混んでるかな?と思ってましたが、パラパラと数人ずつがお参りに来る感じでした。


御神木の一本杉。


お迎え大師。


息切れしつつ、ファイトー!


お堂などがあるエリアに登って来ました。


三社明神堂。
衣・食・住の神として、享保年間に木食上人により勧請されお祀りしています。
前に来た時も書きましたが、木の祠の彫刻がすごいです。


懸崖造りの本堂を見上げる。


更に石段を上がり、三社明神堂を眼下に臨む。


滝不動


えびす大黒さん。


石の祠には役行者が。


ここから見る本堂も美しい。


250段目のたぬきさん。


1人500円の入山料を払い、本堂の中へ。
1718年(享保3)、木食上人が北側斜面の洞窟に、石像不動明王を安置。その不動明王をお囲みする為に、現在の懸崖造りの本堂が建てられました。

本堂の奥に、眼光鋭い狸谷不動尊がおられました。
今日はどれくらいお近くまで行けるのかな?と思いつつ、順路の案内に従い、靴を脱いで内陣へ。
護摩壇前にてまずはお参り。
ここだけでもけっこう近いのですが、なんと、更にその奥にある空間、本当に狸谷不動明王の真ん前まで進むことが出来るようです。
奥へと進むのは1人ずつです。
護摩壇前までだと思ってたので、「おぉ、こんなに間近まで行っていいの」とドキドキしました。

大迫力!でした。
狸谷不動明王の瞳はギョロリと光っており、全体的にお体は白っぽく浮き上がって見えます。背後には岩肌が見えて、洞窟の中にお祀りされているんだなぁと分かりました。

もう少し、ゆっくりここにいたいところですが、次の方もお待たせしているので、そそくさと退出。
いやー、素晴らしかったです。


欄干から京都市街地を眺めました。


さて、お参りを終えて石段を下ります。地味に足がプルプル(笑)。


京都洛北、森と水の会による御朱印巡りというものがあるらしく、確認印をもらいました。これがすごくカワイイ!


お昼は円町にある坦々麺専門店「胡(えびす)」。


主人のからあげセットを1個もらう。


まろやかで美味しかったです!