yukixうろうろ日記

京都在住。関西を中心にうろうろしてます。

室生龍穴神社

吉野山を後にし、東へ。
宇陀市の山の中にある室生龍穴神社に到着。

数年前から、いつ行こうかとジリジリしていました。移動で少し疲れてましたが、ついに来たぞー!とボルテージ上がりました。

女人高野である室生寺の近くにあり、室生トンネルを抜けると「あっ、なんか凄い杉」と高く聳える杉が見えたら、そこはもう室生龍穴神社。
駐車場はありませんが、神社の前に道路に並行して幅広いスペースがあり、そこに5台くらいは縦列で駐車可能。

室生龍穴神社といえば、の鳥居の如く聳える入り口の杉。

大迫力!!
いやー、車走らせてきて良かった。
向かって右手には、夫婦和合の連理の杉。


境内には沢山の木々が天を衝く勢いで立っています。
山の中にありますが、パラパラと数人ずつがお参りに来ます。


案内図。

この日は行きませんでしたが、奥宮として吉祥龍穴があり、龍神の住むところとされています。日本三大龍穴(室生龍穴神社、貴船神社奥宮、岡山備前の龍穴)というものがあることを、この時初めて知りました。
実はこの金曜日の翌日に、主人と貴船神社リベンジに行く予定だったので、連日で龍穴のある神社か、とワクワクしました。

拝殿。
御祭神は、水を司る高龗神(たかおがみのかみ)、雨乞いの神として知られる善女龍王(ぜんにょりゅうおう)。

平安時代には雨乞いの神として知られており、室生寺よりも古くからあるそうです。

モリモリっと盛り上がる木肌。


注連縄で区切られた敷地。


拝殿の背後には本殿がありました。
神々しいです。


狛犬さんは阿吽ともに小柄で可愛らしく見えます。木々を背景に立つ姿がきまってます!


御神木ではありませんが、境内には他にも連理の杉が。こちらの神社は樹勢がいいですねぇ。


拝殿から道路の方を見たところ。


惚れ惚れする大樹。


歴史を刻む木肌。


いやー、大迫力の神社でした。
圧されるというか。
同じ水の神様として、吉野山上千本の吉野水分神社にも行きましたが、ここはまた全然雰囲気が違います。
ほっこり系ではなく、荒ぶる自然そのものというか原始の力というか。

早朝から出て、この時間にはそこそこ疲れてきたので、龍穴には行かずに京都は帰還しました。

実は、吉野から室生に向かう前に、大淀iセンターに再び立ち寄り、お土産を買い込みました。
宮滝醤油、八咫烏、柿の葉寿司。


道の駅特製バナナケーキとチーズケーキ。


田舎あげ、そしておまけで頂けるおから。


こちらは吉野山で買いました。林とうふ店のごま豆腐と吉野豆腐ドーナツ。陀羅尼助丸。

早朝から堪能し、室生にも足を伸ばして大満足です。
吉野はやっぱりいいですね。道は細めなんでスリルありますが、気をつけて行けば、山々の素晴らしい景色を眺める事ができると思います。