中宮、結社が見えて来ました。
縁結びで有名な社で、恋の宮とも呼ばれています。
境内はコンパクトで、綺麗に整えられていました。
背後の御神木が印象的なお社。
御祭神は磐長姫命。
緑色のおみくじが沢山結ばれていました。
綺麗な花も咲いていて、女性に人気のありそうなところだなと思いました。
天乃磐船。貴船山中に出土し、造園業の方から奉納されたのだそうです。
結社を後にし、奥宮へ向かう道すがら、貴船川にもこのような巨石が。
奥宮の鳥居の手前に見事に聳え立つ御神木。
樹齢1000年の相生杉。
奥には小さな祠もお祀りされていました。
奥宮につきました。
碧雨によって益々瑞々しい木々。
しっとりとした雨の参道。
奥宮は、貴船神社創建の地。
清々しい参道。
門をくぐって行きます。
広々とした境内の奥に、拝殿と本殿。
緑の木々が守るように立っています。
手水。
御神木と境内社。
神秘的な雰囲気。
貴船神社の御鎮座伝説に伝わる玉依姫命が乗った黃船は、人目に触れぬように石で包み囲んだと伝えられ、本殿の側に祀られています。それがこちら。
狛犬さん。
本殿横には権地と呼ばれる注連縄で区切られた土地がありました。貴船神社が最初に創建された場所とされています。
奥宮本殿の真下には「龍穴」と言われる大きな穴が空いていると伝えられています。
日本三大龍穴の一つですね。
奥宮の龍穴は神聖なものとして、誰をも見ることが許されていないそうです。
雨により水気漲る境内。
貴船神社の創建の年代は不詳。
天武天皇の時代には社殿造替が行われたとの伝えられているので、創祀はかなり古いのでしょうね。
奥宮を後にし、川沿いの道を駐車場へと向かいます。
綺麗な紫色の花。
なんか楽しそうな信楽狸。
貴船神社を回ってみて、なるほど、京都の観光地としても高い人気があるということに納得しました。
洗練された神社でありながら、神秘的な雰囲気も併せ持ち、水音と緑に包まれて、かなりリフレッシュする事が出来ました!