笠山荒神社から山の中を走ること約20分。
静かな集落の中を進むと、桜井市内の街並みを眺めることが出来る静かなエリアにやって来ました。
穴師坐兵主(あなしにますひょうず)神社(大兵主神社)の鳥居が見えてきました。
その前に、手前にあった摂社の相撲神社へ。
入ってすぐ右手にお相撲さんの像。
山茶花が綺麗に咲いていました。
綺麗な紅葉の下にお社がありました。
御祭神は野見宿禰(のみのすくね)。
相撲の祖神として信仰されています。
さてここから参道を進み、穴師坐兵主神社へ。
こちらの手前、左手に駐車スペースがあります。
心惹かれる雰囲気の参道ですね。
拝殿が見えて来ました。
創祀は崇神60年とも、垂仁2年とも伝わっています。
歴史がありそうな狛犬さんたち。
紅葉の向こうに本殿が見えます。
奈良盆地の南東部にあった古代都市「纏向(まきむく)」 の東端の高台に位置しています。
元々は弓月岳にあった穴師坐兵主神社(上社)が応仁の頃に焼失、 現在地に鎮座していた穴師大兵主神社(下社)に合祀され、 同じく巻向山にあった卷向坐若御魂神社も合祀され、 現在の形となったのではないかとされています。
右手に境内社が。
こちらのお社の形、初めて見ました。御扉と階段が中央でなく右に寄っています。何という境内社なのかは不明。
確か参道にあった(うろおぼえ)狛犬さんたち。
阿形の方はあっかんべー、をしているように見えますし、吽形の方も可愛らしい造形。
こちらも他に参拝者はなく、静かな雰囲気で参拝させてもらいました。