「いちりき」のニンニクのかほりに包まれながら、 車で仁徳天皇陵古墳の拝所まで行ってみました。
下車はせず車窓から眺めただけですが、 テレビのロケなどでよく見る場所がここか。 拝所のあたりは公園の一角にもなっており、 十数人くらいがのんびりされていました。
主人の提案で、百舌鳥(もず)八幡宮へ。
参道から駐車場が美しく整備され、しかもとっても広いです。
境内は約1万坪とのこと。
参道右手に池があり、整備中でした。
こちらは水神社。
手前の狛犬さんたち。
参道から石段を上がろうとすると、 既に素晴らしい枝ぶりの楠が目に入ります。
天然記念物にも指定されている樹齢約800年の巨大な楠。
素晴らしいですね。楠の大きな枝ぶりと緑の葉が、境内をいっそう明るくしている気がします。
拝殿前。
主祭神は応神天皇。配祀として、神功皇后、仲哀天皇、住吉大神、 春日大神。
創建は、西暦532年から571年とのこと。古社ですな。
やたら気になる造形の拝殿前の狛犬さんたち。
主人曰く「お前はたまにこういう顔をしとるぞ」と。うーん。
神功皇后が三韓征伐の帰途、 この地において御誓願を立てたとされています。 その際に八幡大神の宣託をうけ、この地を万代(もず) と称したのがきっかけと伝わっています。
境内は広くスカーッとしていて、 ご近所の氏子さん方々がぽつぽつとお参りに来られていました。
若宮社。
戦国時代や大坂夏の陣の時は、荒廃していたそうですが、 今はとっても綺麗なお社。「百舌鳥」 という地名のきっかけでもある神社でした。