本日は半休。
百万遍から歩いて出町柳方面へ。
橋の上から高野川。出町柳で鴨川と合流して、南へと流れていきます。
賀茂御祖神社こと、下鴨神社。
お久しぶりのお参り。1、2年振りかな。
糺の森が見えて来ました。車止めが鳥居形ですね。
この辺りから空気感がガラリと変わります。
糺の森。瀬見の小川。
清らかな流れが涼を誘います。
表参道。
さすが世界遺産。平日ですがお参りの人が沢山やってきます。しかし境内が広大なので、窮屈感がありません。
鳥居が見えて来ました。
鳥居をくぐると右手に奈良の小川。
石段で下まで降りる事が出来ます。小川に手を浸してみました。透き通った冷たいお水で非常に気持ちよかったです。
楼門。
舞殿。
こちらの奥に国宝の本殿があります。
御手洗社。
来月、風情のある御手洗祭が行われるお社。京都に数多くあるお祭りの中でも、叙情に満ちた夏の祭礼だと思います。
お社の背後から湧水が流れ出ていて、その流れに水みくじをひたす方々。いいですね。なんだかお可愛らしい。
御手洗祭のときは、このあたりから、蝋燭を手に持って池にざぶざぶと入って行くんですよね。
比良木社。
比良木社あたりから境内をチラ見。
こうして見ると、建物が端正で美しいですね。
キラキラした灯籠。
印納社。
愛宕社と稲荷社。
ここから境内を後にし、市バスに乗って河原町方面へ。市役所前で下車。
昔、よく来たカフェ「コチ」。今日はお休みでした。
京都文化博物館前を南へ。
大きな柳がさらさらと揺れる境内。
風にはためく五色の幕。いつ来ても落ち着く六角堂。
鳩がくつろぎ中。
この中央のお線香をお供えする香炉でですね。
代金を入れる木の箱の中に、うっかり手を滑らせて、火をつけたお線香を落としてしまいました。
うっわ!火、付いてたよね?
いくらお線香とはいえ、駄目だよね?
私は「どどどどうしよう」と焦りながらとりあえず参拝し、授与所に行きました。
御朱印やお守りなどを受け付ける高齢の男性がお二人いらっしゃいました。
どう説明する?分かりやすく言わないと「なんか変なこと言っとる」と思われたらあれだし。
私はおずおずと「あのう…」と話しかけ、火が付いたと思しきお線香を木の箱の中に落としてしまったことを伝えました。係員さんが「ほうほう、んじゃちょっと見ておこうか」と一緒に来てくれました。
他の参拝者の方々が「何事?」と見守るなか、係員さんは木の箱の中を開けてくれました。しかし小銭が沢山あるだけで、お線香はありませんでした。
お線香を買うのを待っていた参拝者の女性に、「お待たせしてすみません」と謝り事情をお話しすると、一緒に見てくれました。
「あれー?ないわねぇ」「おかしいな。確かに中に…ああっ!」とよく見ると、お線香は箱の手前にある木枠に引っかかっていました。
しかし絶妙な場所に引っかかってて、指で摘み上げるのが一苦労。指がちょうど通らない大きさに作られてるんですよね。そりゃそうだ。そもそもお金を取られないようにする為のものですし。
「なんか火箸とか使う?」「うううう。指がぁぁ」と見知らぬ女性と係員のおじいさんの前で指がつりそうになってうめく私…もう恥ずかしい。
「無理ッ。箱の中に落としてもいいですかぁ」「いいよいいよ!」もう本当に何やってるんだろう私。と思っていると、なんとかうまく摘み上げられました。
ホーッと一安心。女性と係員さんにお礼を申し上げて、摘み上げたお線香を奉納して境内を後にしました。
というわけで…お線香に火をつけた後は手元に気をつけなくてはですね(苦笑)。
遅めのお昼。「前田珈琲本店」のランチセット。
色々ありますが、本日はハーフのミートスパゲティとハーフのふわふわたまごサンド。ドリンク付きです。組み合わせは色々あり。
美味しゅうございました!