高鴨神社から車で移動。
葛城川流域の集落を抜けていきます。
稲刈りの終わった田んぼの向こうに金剛山。
稲穂が黄金の波のように風に揺れていました。
とても素敵な風景でした。
このあたりに、高鴨神社に関係があるという風の森神社があるのですが、車が停めづらそう。いつか行ってみたい。
山麓から市街地に移動。
御所市、葛木御歳神社の駐車場に到着。
このような休憩所と御手洗あり。ありがたし。
緑の中に佇む古社。
このような解説版がありました。
鳥居の左手にはカフェがありました。
神社の宮司さんが開かれているとのことです。
石段を登ります。
狛犬さんたち。
拝殿。
境内にひと気はなく、とても静か。
高鴨神社にもある解説版。同じデザインというあたりに、鴨氏繋がりを感じさせます。
御祭神は御歳神。
創建は不詳。全国の御歳神、 大年神の総本社。
神体山とする御歳山北麓に鎮座。
高鴨神社界隈にいた鴨氏の中から、 東持田に移った一族が葛木御歳神社を祀ったとされています。 中鴨社とされています。
古来より朝廷で 豊作祈願のために行われた年頭の祈年祭には、 まず本社の御歳神の名が読みあげられました。
左手の境内社。
天に向かって立つ大樹。根本の苔がフワフワ。
右手に現れるこちら、最初、ビックリ。
イノシシが来るため電柵で覆われており、ここから進む事は出来ませんでした。
こちらは祖霊社で、最近作られたお社のようです。
円盤の造形物の上にお社があり、植物が生えていて、なんだか素敵でした。
右手の境内社。背後は山。
あー、こりゃイノシシも来るわと納得。
高鴨神社の御祭神は鴨氏の氏神、 葛木御歳神社の御祭神は豊饒の神。
同じ鴨氏一族ですが、御祭神が変わるのが興味深いですね。