朝のならまち。
このあたりは伝統的な古い奈良町家がたくさんあり、とても落ち着いた雰囲気。歩いているとワクワクします。
御霊神社。
御祭神は井上皇后、他戸親王、事代主神。
南都御霊神社とも呼ばれています。
表門の狛犬さんたち。足もとが気になる!
狛犬の足止め祈願というものだそうです。
家出人の足止まりや縁結び、商売繁盛などを願い、赤い紐が結ばれています。
滋賀県の神社にも、狛犬さんの身体が白い布でぐるぐる巻きになっていたところがありました。願掛けの対象になるのですね。
おお、足止めの狛犬みくじなるものまで。
境内入って左手に祓戸社と出世稲荷社。
祓戸社の側には八重桜。
奈良時代に無実の罪で幽閉され、亡くなられた井上内親王と御子である他戸親王をお祀りしています。
ならまちを守護する氏神様。
拝殿右側には、枝垂桜。美しい。
本殿。
拝殿後方の境内社。
蛭子大神の祠の台座が変わってるなー。
恵比寿さんと大黒さん。
本殿の背後をぐるりと回っているときに、絵が書かれているのが見えました。
これは背面なので、前面にも描かれています。合計8人。おそらく御祭神に関わる絵柄かと。
美しい牡丹も咲いていました。
今までならまちを散策していたときに、おそらく何度も通りかかっているはずですが、全く気づいていませんでした。
どこか雅やかな雰囲気の漂うお社だなと思いました。
さて、それでは更にここから東へ。