昨夜、夜中1時頃まで、我が家で宴会が行われていた。
私が、昨日置いていった原付のヘルメットも、バイクキーと共に移動されていた。
朝になり、出勤時、ヘルメットがあれど、キーがないことが分かった。
焦った。
母から、我がヘルメットの移動経路を聞き、四つんばいになって、玄関から廊下を調べたところ、隅っこにポチョンと落ちていた。
ホッとして、原付ねこじゃ号に、颯爽とまたがり、田園地帯を走っていると、ちょっと滑った。
一部、道が凍結していたのだった。
いや、よく見ると、けっこうな表面積が、凍結していたのだった。
ここは農道で、車もビュンビュン通る道ではなく、よしんば、スリップしたとしても、「ぎゃーー」と叫びながら、ねこじゃ号もろとも、側溝の小川にはまるか、冬枯れの田圃にダイブするか、どっちかである。
出勤前に、それはヤダ!!どっちかというと、せめて後にして!!
大きな穴が空くであろう田圃の持ち主にも、申し訳ない。
凍結が分かると、颯爽とまたがっていたはずの我が体躯は、急にこわばり、全神経を「いざとなったら足で支えよう」と、足元に集中するのであった。
ふふ…雪がないから、ちょっと、油断しちゃった。(と思いながら心臓バクバク)
道路の凍結は、市街地に向かうにつれ、和らぎ、五条通りにさしかかると、ほぼ大丈夫になった。
と思い、青信号で交差点を直進すると、右折車が、ムリヤリつっこんできて、慌ててブレーキをかけた私の目の前で、停止した。
私は、思わず、心の中で叫んだ。ばかっ!!ころす気かっ!!(ダチョウ倶楽部の上島さんの声でお読み下さいませ)
という、冬の朝の三連発、どきどきハットトリックに見舞われつつ、無事に出勤したのであった。
そして今、「たらみ」のナタデココヨーグルトゼリーを食べながら、これを書いているのであった。これ、美味しいわ。