yukixうろうろ日記

京都在住。関西を中心にうろうろしてます。

仕事おさめ

本日、仕事納めである。
しかし、このところ、大忙しであった為、納まりきれなかった。
ま、とにかく続きは、年明けである。


職場の先輩に「ガングリオンが出来たみたいなんです」と、どうでもいい報告をした。
やはりガングリオンを経験された方もいて、懐かしがってもらえた。
「自力でつぶす人もいるらしい」という話を聞き、私は目を見張った。
つぶす。これを。自分で…!?
偶然、テーブルの角にぶつけたりしてつぶれてしまう、というケースもあるようだが、「上から木槌で叩いてつぶす」という話を聞いた時、私はお茶を吹きかけた。
叩いてつぶすひともいるようですが、ばい菌とか入ったら怖いし、といいましょうか、それ以前に、私は自分のガングリオンめがけて木槌を振り下ろす事など出来ない。ガングリオン以前に、手が痛いではないか。
やっぱりしかるべき所でしかるべき処置をして貰った方がいいと思う。


一年最後のお昼だし、あったかいものを食べよう、ということで、同僚と、いつものカフェにてランチ。

いつもよりお客さんが少ない。もう学生さんが休みに入ったからかな。
今日も写真は撮っておりませんが、私は、チキンのきのこクリームソース。同僚はポークのトマトソースだったので、おめでたく紅白で一年を締めた。


終業し、年末の挨拶を交わし、映画館へ。
レ・ミゼラブル」鑑賞。
セリフは全てミュージカル。歌は、後でスタジオ録音の口パクではなく、キャストが演技しながら歌っているので、感情が宿っていて、とても良かった。感動した。
個人的には、テナルディエ夫妻を演じたサシャ・バロン・コーエンヘレナ・ボナム・カーターのインチキくさい雰囲気が、「さすが〜」と思わせる存在感だった。最後の方で、2人がインチキくさいドレスアップ姿で現れるのだが、その衣装やメイクが、非常にキッチュに見えて、私は好きである。
歌唱は、どのキャストも素晴らしかった。
特に、雨の中で片思いに身を焦がすエポニーヌの唄は、恋に破れた記憶を持つひとには、染み入るものがあるのではなかろうか。
映像は、キャストのアップが多かった。唄っている時の表情に焦点をあてているのだろうか。
最後は、泣けた。


外に出ると、雨が降っていた。
「ちゃんぽん亭」で長浜あんかけちゃんぽんを食す。
野菜たっぷりで美味しい。



明日の早朝、4時頃から夜明け頃まで、奈良県の大宇陀で、「かぎろひを観る会」が開催される。
毎年、旧暦11月17日、厳しい冬の朝、条件が揃った時にだけ見える夜明け。それが「かぎろひ」。
現地では、地元の方々の完全なボランティアによって、会が運営されている。私が今年、お昼ご飯をいただいた「件」さんも、ボランティアスタッフ、珈琲などの販売で、参加されるそうだ。

午前2時頃に車で京都を出発したら、たぶん、4時頃には現地に着けるだろう。巨大な焚き火や、物産市などを拝見し、夜明けを待つ。いいなぁ、そういうの。で、日が昇ったら早朝の大宇陀の街を散策して、帰りは日帰り温泉に入って、昼には京都に帰って来れるかな。

というわけで、私も行きたい!!!
のだが、今年も諸用につき、行けないのであった。

うー。
また来年を狙おう。