金曜の夜から、長野の甥っ子が、入洛。
今日も、市内に出かける甥っ子を駅前まで車で送り届けた後、せっかくなので、紅葉を見に行くことにした。
その前に、水無瀬神宮の名水「離宮の水」を汲みに行った。
参道脇の砂利道には、どんぐりが沢山落ちている。
ちょうど七五三で、境内には、かわいらしいこどもたちと親御さんの姿が多く、華やいでいる。
離宮の水を汲む行列。手前の御手水の奥に、名水の蛇口がある。
車の後部座席に汲んだ水のボトルを置き、「タップタップ」揺れる音を聞きながら、いざ、大阪府高槻にある神峯山寺へ。
高槻市内より山手の住宅地を抜けて、しばらくすると、田園風景が広がる。そこが神峯山寺への入り口で、紅葉シーズンということで、沢山の人々が、坂道を登っていた。
我々は車でお寺すぐ横の駐車場まで行ったので楽ちんだったが、下から坂道を登ってくる方は、かなりの距離だ。
神峯山寺の山門。今日と明日は秋の大祭期間で、秘仏である兜跋毘沙門天がご開帳されているとのこと。
色づいた参道を歩いていく。
護摩祈祷が行われていたお堂。我々は内陣に入ることは出来ませんが、護摩を焚いてらっしゃる姿と声を間近で拝見。すごい迫力。両側には山伏姿の修験道の方々が控えていて、おもわず「かっこいい…」と思いました。
本堂。秘仏兜跋毘沙門天のご開帳がされています。我々は残念ながら、外からお参り。
すぐ脇にカリンの木があり、たくさん落ちてました(^◇^)
開山堂へ続く急な石段。
傾斜がきつく、石段の数は多くはないけれども、なかなか。
修験道の修行の聖地。九頭竜滝。ここで滝行をされるそうです。一般人は立ち入り禁止。
山の奥ですが、訪れる人も多く、なかなか賑やか。
紅葉は少し盛りを過ぎていたが、まだ美しいコントラストを見せてくれる。
帰途、亀岡方面へと続く山の中。落ち着いた感じの紅葉が、山里風景に広がっていて、とても優しい景色でした。
夕方、甥っ子と合流し、スーパー銭湯へいく。
湯上りの一杯。
先週は両親の引越し云々で大忙しだったので、癒されました!