yukixうろうろ日記

京都在住。関西を中心にうろうろしてます。

葛城一言主神社

高鴨神社から車で走ること10分ほどにある、葛城一言主(かつらぎひとことぬし)神社へ。

 

道路から「エッ!ほんまにここで曲がるの?」と独り言が出るような細い道に入ると、車2台がギリギリすれ違う事が出来るかどうかくらいの、まさに集落の中を行きます。
譲り合いながら少し走ると、石の鳥居が見えてきます。ナビはそこを曲がって入れと指示。
エッ無理やろ!と思いましたが、鳥居の横に車1台がギリッギリ通れる道が通っています。
思わず「ここ?ここやな?行くで!」と細心の注意を払い通過。軽自動車で良かった。実際、車通ってオッケーな道なので、ご安心あれ。ただし狭いです。


細い道を葛城山の方向に向かって少し走ると、田園が広がり、並木道が見えてきました。こんな感じ。

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葛城一言主神社の石鳥居が見えました。

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この右手には駐車場があります。


鳥居をくぐってすぐ左手にはある蜘蛛塚。
ぐみの実かな?どなたかがお供えしたんでしょうか。

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すぐに、石段が見えてきました。

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葛城一言主神社

第21代雄略天皇が、葛城山に狩をされた時に、顕現されたとされています。

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手水と祓戸社。

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石段、登ります。

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登りきりますと、樹齢650年とされる無患子(ムクロジ)がお出迎え。

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看板にあります一陽来復守りは、冬至の2日前から限定で授与される御守りとのことです。今年の授与開始日は12月20日。今日からです。

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参拝したのは19日だったので、前日でした。
行き先を決めて日にちを選ぶ時に、迷いました。20日にするかどうか。

「うーん。混んでたらやだな」と思い、19日を選んだのでした。


境内にも手水舎があります。龍が宝珠を手にしていますね、

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拝殿と御本殿。

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御祭神である一言主大神は、「私は、悪事も一言、善事も一言、葛城一言主の大神なり」とお示しになったとか。
なので「一言(いちごん)さん」と呼ばれ、一言の願いであれば、何でもお聴き下さる神様として有名。

 

さて、私は…「えーと、一言って、どれくらいの短さかな?何文字までだろう」とか気になってしまい、拝殿前でゴニョゴニョご挨拶し、結局、一言ではなかったかもです。とにかく健康を願いました。


拝殿前には、樹齢1200年の銀杏の木が生えています。

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乳銀杏と呼ばれています。女性からの信仰を集めているとのこと。

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摂社末社

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境内から見える風景。

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ここでもまだ朝8時半くらいだったので、境内には誰もいません。自分ひとりの空間で、なんだか贅沢でした。

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参道脇の無人販売。かぼすを一袋買いました。

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左手下の大きな柑橘はジャンボ柚子。初めて見ました。現場では「何やろこれ。巨大夏蜜柑かなにか?」と思ってて、帰宅して写真を見てから柚子であると知りました。通常の3個分くらいありました。


さて、車に乗り込み、また細い細い鳥居脇の道を走り抜け、次の目的地へ。