こんにちは。
もしも「長岡京市内でお菓子作りが下手なアラフォー女性ベスト3グランプリ」があれば、上位に食い込むであろう自信まんまんのyukixです。
昔、クッキーを焼こうとし、経過を見んとオーブントースター覗いた所、鉄板全面に広がって行く茶色い荒地のようなものを目撃し、「地殻変動…天地創造?」と息を飲んだ記憶が蘇ります。
そんなわけでお菓子作りとは縁のない私でも、失敗せずに作る事が出来るアレを作りました。
みんなの味方、フルーチェ。冷えた牛乳と混ぜるだけ。ストロベリーとバナナのミックスタイプ。
ちなみに、このフルーチェもかつて失敗した事があり、ラーメンの背脂みたいなものが出来ました(泣)
そして続け様に、お湯で溶くだけの抹茶プリンも作成。
この抹茶プリンの粉が溶けにくくてですね。
ボールの底がすり減るんじゃないかと思うほどガシガシ混ぜ合わせました。お湯を少しずつ入れて溶くといいのかもしれませんね。
パパッとお菓子を作る事が出来るブログ仲間さん方の記事を見るたびに「すごい。ここのお宅の子になってみたい」と思います。
思い返すと、私の実母も手作りお菓子が得意ではないひとでした。
子どもの頃、作ってくれたのは、シャービック、ホットケーキ、缶詰めフルーツの寒天、バナナジュース。
彼女は作る事にハマる時期があり、一ヶ月ほど継続して食べさせられる事がままありました。
その中で、バナナジュースはきつかったですね。
我が家はミキサーというものが無かったので、母が、包丁やめん棒で叩き潰したバナナと牛乳をボールに入れザッと混ぜ合わせ、ボトルではなく四角い大きなタッパーに入れてました。
シロップやはちみつなどの甘みは入れて無かったと思います。
それをお玉ですくってコップに入れて飲め、と言われていました。
バナナジュースというより「牛乳の中に潰したバナナを入れた汁」もしくは「潰したバナナの牛乳漬け」という雰囲気でした。
牛乳が得意ではない私は「う…ウワッ」となりながらも義務感からしばらくは頑張ってましたが、日が経つにつれ限界を迎え、あまり手をつけなくなりました。
ある日タッパーの中を見ると、灰色っぽい何か得体のしれぬゲル状のものになっており、慌てて冷蔵庫を閉めました。
今もバナナジュースという文字を見ると、実家のバナナジュース(のようなもの)を思い出します。
懐かしいというか何というか。