曇天のなか、車で嵐山へ向かいました。京都を代表する風光明美な観光地ですが、5月半ば頃に来た時は、まだお店なども閉まっている所が殆どで静かなものでした。
今日は、もう大型の駐車場も営業を再開し、大堰(おおい)川と渡月橋界隈は、そこそこの人出でした。
大雨で洪水になった時もあるので今回も心配していますが、今のところは水量は多いけど被害は出ていなさそうです。
お店も殆どが再開していて、買い食いを楽しむ人々や、人力車のお兄さんたちがマスク姿で客引きをしていたり、元の嵐山の賑わいを取り戻りつつありました。
いいなぁ楽しそう、私もあの「ゆばチーズ」ってやつを食べたい…と車窓越しに街を眺めながら大通りを抜けて、JR嵯峨野駅前へ。
7月21日の土用の丑の日よりかなり前ですが、鰻と鯉を買うべく、川魚と地鶏料理専門店へやって来ました。
以前、ここで買った鯉のあらいなどを出したところ、義父が大喜びしていました。
ひゃー！美味しそう！
静岡産の鰻を飼いました。
手前の鰻の八幡巻き、すごいですね。鰻1匹がゴボウに巻きついています。左奥のだし巻がまたすこぶる美味しそうでした。イヤ間違いなく美味しいでしょうこれは。
大鍋には、鯖の生姜煮、子持鮎甘露煮、鶏皮あまから煮。うわー、白米！白米持ってきて！と叫びたい。ごはんが進む確実に。
そして宮川大輔さんの写真が(笑)旅番組などで来られたんでしょうね。他にも沢山の有名人の色紙が貼ってありました。
夕食時に義父に出した鯉のあらい。
酢味噌で頂きます。
鰻のために、冷凍庫に貯蔵しているごはんをチンするのはやめて、炊きたてごはんを用意しました。
待つこと40分後、熱々ごはんと鰻タレをからめた香ばしく柔らかな鰻を食す幸せ。
映えを全く意識していない写真ですが、こんな感じです。
さー、少し早い土用の丑の鰻でしたが、また明日から仕事とかがんばろう、と思いました！
