主人は岐阜県で大学生活を送り、当時よく来ていたそうで懐かしいようです。
大垣城。
美濃守護・土岐一族の宮川吉左衛門尉安定により創建されたと伝えられています。
昭和20年に戦災で焼失したものの、昭和34年に天守を再建したのだそうです。
お城の中は有料で資料館ぽくなっていました。周囲は公園になっていて、穏やかで静かな雰囲気。
こちらの見るからに近代な雰囲気の建物が気になるなぁ。
こちらが正面入り口ですね。東門。
商店街をぶらぶら。
寒い日だったので、歩いている人は少なめ。
大垣は水の都と呼ばれており、湧水スポットが色々あるのだそうです。ここもその一つですね。いいなぁこういうの。
橋の上にあったオブジェ?
私も大垣には何回か来ましたが、お店は閉まっている所が増えたような気がします。
そんな中、安定の「金蝶製菓総本舗」。
イチオシのいちご餅を買って帰りました。
今回のいちごは、華かがりという品種。ふわふわのお餅、白餡、いちごは甘味が深く、美味しい!と声に出してしまう。長岡京の「みずは北川」のいちご大福も美味しいのですが、こちらの金蝶さんのもハッとする美味しさでした。
主人の思い出話を聞きながら、大垣の川沿いをぶらぶら。
川にはお魚が沢山泳いでいました。
さて、帰途につくことにしました。
高速道路は使わずに地道を走っていくと、岐阜と滋賀の県境あたりで真っ白に冠雪した山が見えてきました。伊吹山です。周囲の山々とは明らかに雰囲気が違いますね。徐々に近づいてくる伊吹山を眺めてドライブを楽しんでいました。
関ヶ原に差し掛かると車窓の風景が一転。田畑や家々の屋根に白く雪が残っており、「 へー、このへん雪あるんだ」と呑気に眺めていました。
眠気も一気に吹っ飛び、「うわー!めっちゃすごいで雪!なんで?なんでこの辺だけこんなに積もってんの!」と、関ヶ原付近は雪が凄い地域である事をその時思い出したのでした。
伊吹山、真っ白やったもんな…。
そりゃ雪も積もるわ。
そんなわけで、日帰り初詣名古屋行脚、最後は雪にビビって終了です(笑)。