先日、時折雪が降る寒い一日でした。
北向蛭子神社。修復工事中。
国宝の御本殿。
平日なので参拝客は少なめですが、昨年のコロナ禍よりは増えています。今年の祇園祭はどうなるのかな。
大神宮社前にある御神水。
突き当たりに見えるのは日吉社。
美御前社の美容水。
梅が咲いていました。
舞殿。
今日は正面にあたる南楼門から出てみます。
石鳥居。この南楼門が本来の正面出入り口にあたります。私はほとんど西楼門から入るので、ここを通ったのは久しぶり。
そのまま何となく八坂方面へ歩くと、右手に気になる建物。「京都祇園茶寮」。
HPを拝見するところ、京都の文化を世界に伝えるセレクト茶寮なのだとか。セレクト茶寮という言葉、初めて聞いたわ。なんだかすごそう。
入ってすぐに食パン工房があり、とにかく綺麗なお店だなと思ってるうちに二階に通され、窓に面した席に着席。先客は2組の20代らしき女の子たち。ニット帽と大判ストールとマスクで目しか出てない怪しいおばさんが乱入してごめんよ、と恐縮しつつ飲み物を注文。
では中に入れようかなとスプーンで押すと、なかなかこれがしっかりしててですね。
女の子たちのひそやかなお話し声のなか、ゴ、ゴリッ、バキッ、ガチャ、バリッッと必死でキャラメルを割る自分がちょっとなんていうか気恥ずかしい(笑)。誤ってカップを割ってしまう前に、手で少しずつ割りました。
甘くて贅沢な味、美味しかったです。食パンを使った軽食などもあるので、お友達同士やデートで来るといいかも。
そうしているうちに誰もいなくなったので、店内の様子を少し。
お店の窓からは下河原通りを眺める事が出来ます。
お店を出て、秋葉三尺坊大権現のある角を北へ上がると、大雲院の銅閣が見えて来ました。
金閣、銀閣は有名なのですが、この銅閣のことは知らない京都人の方が多いのではないかと。私も30歳過ぎた頃に知りました。今も実はよく知らないので、ネットで見ながら「 へー、そうなんだ」と思いながら書いてます(笑)。
昭和3年に建築された3階建ての建物で、大倉財閥の設立者、大倉喜八郎氏が建てた真葛荘の一部なのだそうです。
喜八郎氏は、「金閣と銀閣があるから、銅閣も作っちゃえ」という感じで、敷地内にこの銅閣を建てたのだとか。
これが別邸ということなんで、正直なところ「えっ、ここに住んだのかな?すごい趣味やな。お金持ちぃ」と思いました。友達の家に遊びに来てここだったら、度肝を抜かれるというか「やりおったな〜!」と叫んでしまうかも。
設計は伊藤忠太氏。屋根は銅板葺き。祇園祭の山鉾をモチーフとした形状から「祇園閣」と命名されました。
てっぺんはどうなってるのかな?と思い、ズーム出来るギリギリで撮影しました。鳥ですね。
銅閣から振り返ると、ねねの道。
進みます。続く!
大神宮社前にある御神水。
当たり前ですが冷え冷えでした。
こちらも当然冷たいですが、ほっぺたに数滴つけておきました。
御本殿裏手から。
右手に立派な門構えの料亭、中村楼と、そのカフェスペース。いいなー。パフェおいしそう。
石鳥居。この南楼門が本来の正面出入り口にあたります。私はほとんど西楼門から入るので、ここを通ったのは久しぶり。
HPを拝見するところ、京都の文化を世界に伝えるセレクト茶寮なのだとか。セレクト茶寮という言葉、初めて聞いたわ。なんだかすごそう。
とにもかくにも、「はぁぁ、シャレオツなお店だのう」と入り口でメニューなどを眺めていると、お店の方が出てこられて、「とにかく今日は寒い」という会話を交わし、勢いで入店しました(笑)。
入ってすぐに食パン工房があり、とにかく綺麗なお店だなと思ってるうちに二階に通され、窓に面した席に着席。先客は2組の20代らしき女の子たち。ニット帽と大判ストールとマスクで目しか出てない怪しいおばさんが乱入してごめんよ、と恐縮しつつ飲み物を注文。
数量限定の焦がしキャラメルラテ。クッキーはおまけ。
この美しい飴細工みたいなキャラメルは、スプーンでパリパリ割ってカフェラテの中に入れても良いし、そのまま食べても良いとのこと。
では中に入れようかなとスプーンで押すと、なかなかこれがしっかりしててですね。
女の子たちのひそやかなお話し声のなか、ゴ、ゴリッ、バキッ、ガチャ、バリッッと必死でキャラメルを割る自分がちょっとなんていうか気恥ずかしい(笑)。誤ってカップを割ってしまう前に、手で少しずつ割りました。
甘くて贅沢な味、美味しかったです。食パンを使った軽食などもあるので、お友達同士やデートで来るといいかも。
そうしているうちに誰もいなくなったので、店内の様子を少し。
お店の窓からは下河原通りを眺める事が出来ます。
お店を出て、秋葉三尺坊大権現のある角を北へ上がると、大雲院の銅閣が見えて来ました。
天正15年、織田信長公、信忠公の菩提を弔うべく、正親町天皇の勅命により建てられた寺院ですが、移転を繰り返して、現在はここにあります。
目を引くのが左の銅閣こと祇園閣。
金閣、銀閣は有名なのですが、この銅閣のことは知らない京都人の方が多いのではないかと。私も30歳過ぎた頃に知りました。今も実はよく知らないので、ネットで見ながら「 へー、そうなんだ」と思いながら書いてます(笑)。
昭和3年に建築された3階建ての建物で、大倉財閥の設立者、大倉喜八郎氏が建てた真葛荘の一部なのだそうです。
喜八郎氏は、「金閣と銀閣があるから、銅閣も作っちゃえ」という感じで、敷地内にこの銅閣を建てたのだとか。
これが別邸ということなんで、正直なところ「えっ、ここに住んだのかな?すごい趣味やな。お金持ちぃ」と思いました。友達の家に遊びに来てここだったら、度肝を抜かれるというか「やりおったな〜!」と叫んでしまうかも。
設計は伊藤忠太氏。屋根は銅板葺き。祇園祭の山鉾をモチーフとした形状から「祇園閣」と命名されました。
てっぺんはどうなってるのかな?と思い、ズーム出来るギリギリで撮影しました。鳥ですね。
銅閣から振り返ると、ねねの道。
進みます。続く!