yukixうろうろ日記

京都在住。関西を中心にうろうろしてます。

豊国神社と大石神社

本日から主人が泊まりがけで博多へ。
そして義実家の家事も今日は行かなくてよくなった。
というわけで、自由だーー!

朝、駅まで車で主人を送った流れで、そのまま京都市内へ向かいました。
夕方には宅配物が来るので、それまでには帰宅しなくてはならないけれど、時間はたっぷりある。
そんなわけで、まずは東山七条の豊国神社。

今年のひょうたん。沢山出来てますね。


今日は八坂神社で今年のちまきを買おうと思っているのですが、社務所が開く時間まで1時間ほどありました。
豊国神社の駐車場で「うーん」と地図と睨めっこし、少し前に大津へのお墓参りの帰途に見かけた山科区の大石神社に行ってみました。
ナビで検索すると車で10分ほどの距離だったのですが、私が曲がるところを2回間違いまして、30分ほどかけてようやく稲荷山トンネルを抜けました。
トンネルから出てすぐ右手に大石神社がありました。

忠臣蔵で有名な大石内蔵助が山科で隠棲した場所が神社になっています。
1935年に浪曲吉田奈良丸をはじめとする沢山の崇敬者によって創建されました。


駐車場近くの木に、大きな柑橘が。


参道の狛犬さんたち。


鳥居の右側には覆い尽くすかのような枝垂れ桜。
春は綺麗でしょうね。


拝殿前には茅の輪がありました。


それにしてもすごい樹勢ですな。


曇り空ですが、少し青空が見えてきました。


大石内蔵助像。


ご近所さんが犬の散歩がてら来られた以外、ひと気はありません。貸し切りでした。


鳥居をくぐってから気になって仕方がない狛犬さんたち。大きくて引き締まった体躯。頼り甲斐ありそう。


拝殿の中。これは鏝絵(こてえ)ですかね?左官職人さんが漆喰を使って描くレリーフ
そうそう、私のイメージする内蔵助さんはこういう感じ。


拝殿から鳥居の方向を振り返ってみました。
雲がほわほわして、日が差して来ました。


こちらは御本殿の左手にある境内社

由緒板の文字がかすれており、ここでは何というお社なのかはわかりませんでしたが、お賽銭箱に「天野屋利兵衛命」と書かれていました。
忠臣蔵のことはふわっと知っている程度なので、帰宅してから調べたところ、義人社という境内社でした。
天野屋利兵衛さんは大阪の豪商で、吉良邸討入の武器を調達したのですね。「天野屋利兵衛は、男でござる」 のというセリフが有名なのだとか。


神社を後にして駐車場から参道を移動する途中で、遠目に草を食む大きな犬?を連れた方を見かけました。
見れば見るほど犬らしきものが大きすぎて、「あれ…犬じゃない?」と車をゆっくり走らせました。
よーく見ると、ポニーでした。海外の長毛の大型犬かと思ったら、ビックリ。まさか大石神社で普通にお散歩中のポニーを見るとは思わなかった。可愛かったです。

後半へ続く!