ワンマンカーなので1両目の最前の扉から出るのですが、乗る時に交通ICカードを読み込ませていなかったため、出る時に運転手さんに操作してもらいました…。申し訳ない。慣れていないとこういうことがありますね。
修学院駅から北山通りを白川通りへ進むと、次の目的地の案内板を発見。
徒歩10分くらいで、鷺森神社の鳥居が見えてきました。参道の両脇は住宅街。
数年前に車で来た時に駐車場が分からなくて、仕方なくそのままパスしました。この日はリベンジ。駐車場はこの鳥居の奥を進むとあります。
長い参道を行くと、本殿エリアの真横に辿り着きます。というわけで、ひとまず正面方面へ回ってみますと、このような森の中に現れます。
おぉ、いいじゃない、いいじゃない!と心の中でワクワク。
この橋は御幸橋。昔、修学院離宮の正面入り口の音羽川に架設され、後水尾上皇、霊元法皇が行幸のみぎりに通られたという名のある石橋。
緑溢れる境内は、川のせせらぎや鳥の鳴き声が静かに響いていました。
左手には立派な御神木。
古く歴史のありそうな建物もありました。
縁結びの八重垣の石。
上賀茂神社のような砂紋が左右にありました。
狛犬さんたち。
拝殿。
御祭神は素盞嗚尊。鬚咫天王(しゅだてんのう)とされています。イコール牛頭天王なので、八坂神社や姫路の広峯神社に縁があるのかもですが、そのあたりは分かりませんでした。
創建は貞観年間(859年 - 877年)。
元々は比叡山麓の赤山明神付近にお祀りされていましたが、応仁の乱により現在の修学院離宮のある山林にお移りになりました。しかし離宮造営の為、現在地に遷座。修学院と山端地区の氏神さんです。
拝殿の左右には2社ずつ境内社が並んでいます。
とてもお手入れされていて美しいエリアだなと思いました。
拝殿前から。
拝殿にかけられている干支の絵馬。絵柄がとっても可愛い!社務所で販売されていました。
こちら御朱印の見本。あごひげの跳ね具合を文字に取り入れたとか。
1番のが欲しい!!と思いつつ、社務所は無人で、呼び鈴を押すと出て来て下さるようなのですが、あまりに人の気配がなかったのでこの日はやめておきました。
森の小道を抜けて行きます。
住宅街を抜けると、いきなりこのような森が現れてビックリしました。静かな雰囲気で、とても素敵な神社でした。
進んで行くと、向こうから背の高い海外の方がやって来ました。おぉ、観光でここにやって来るとは…なかなかの通やな!と思いました。
この森の参道がとても気持ちがいいです。
出て来たところ。この細い道の先に森の参道があります。
さて、この先にある次の目的地へ。長い坂道を登ります。