出雲市駅前のホテルに向かう前にふと思い立ち、再度、稲佐の浜へ向かいました。翌日からお天気下り坂の予報なので、晴れた稲佐の浜を見るのはおそらく今日だけだろう。
夕暮れには少し早い。
傾き始めた太陽が、浜を優しく照らしていました。
寄せては返す波。
砂浜に空の雲が映り込み、神聖な気持ちになりました。
出雲という地名は、
「八雲立つ出雲」、雲が美しく湧き出る様から名付けられたとされています。
ここから空の雲を眺めていると、まさに八雲立つ国だと感じます。
地名の由来については諸説ありますが、こちらが最も情趣深いかな。
さて、出雲市駅前のホテルに到着。
ウェルカムフリードリンク&おやつコーナー。
ビネガードリンクやレモンウォーターもあり。嬉しい。
おやつにリッツがあるのも嬉しい。
サロンフロアには7000冊のコミック。部屋に持ち込んで良し。なかなかの品揃えでした。
炊事場やフリードリンクコーナーも充実。
大浴場や貸し自転車、ランドリーなどもあり。
至れり尽くされり。
次回泊まるのもここで決定ですわ。
夜は近くのコンビニで広島焼きを購入し、ホテルでレンチン。
更に無料の夜食。半玉ラーメン。味噌と塩の2種類があります。今夜は味噌で。その場でいただくことも出来ますし、このように部屋に持って行くことも可能。
たっぷりのワカメとなると。熱くて美味しかったです。
さー、今夜はサロンのコミックを読むぞ!と意気込んだものの、夜中2時起きだった私は電池切れの時間が迫り、いつもより早くモゾモゾとベッドに横たわりテレビを付けたまま間も無く寝落ちし、ハッと気づいたら目覚ましが鳴っていました。
ホテルではなかなか寝付けないのですが、史上最速ぐらいの勢いで寝落ちし、朝までぐっすり眠れました。
鰐淵寺の滝への道で筋肉痛気味ですが、気分はスッキリ!
ホテルの朝食ビュッフェ。毎回とりとめない取り方です。島根県産の白ごはん。生卵。出雲蕎麦。茶碗蒸しやお惣菜。そしてサラダですが、このサラダにかけたホテル手作りのドレッシングが美味しいったらない。胡麻ベースで、酸味はほぼなくクリーミー。
これは何が入ってる?豆乳とか?ホテルの人に聞きたいと思いつつサラダをおかわり。
支度を整えて、フロントに「これから出かけます」と声をかける。別にかけなくていいんですけどね。
ホテルに連泊する客に"鍵はお持ち下さい。お気をつけて、いってらっしゃいませ"という言葉。これを聞きたかった(笑)。忙しいところすみません。なんていうかホテルステイ気分を味わいたかったのです。
さて、お天気は雲が多いものの、日中の雨は大丈夫そう。実にありがたいです。車に乗り込み、一路、宍道湖の北側から松江方面へ向かいました。