自宅のベランダより、元日の初日の出。
日の出時刻は曇天のため何も見えませんでした。
今年は無理かと諦めて二度寝モード。
30分後くらいに明るさに目覚め、慌てて外に出たときに見えました。
年末から主人の親類が義実家に帰省し、朝、皆が初詣に行っている間に、主人と新年の宴の用意。おせちは取り寄せなので、たまごや海老を焼いたり、お刺身切ったり、お雑煮作ったり。
本日も義実家に朝の用意をしに行ったあと、長岡京市内の走田(はしりだ)神社へ初詣に行きました。
竹の小道と呼ばれる走田神社への参道。江戸時代から西山三山の寺院に向かう人の近道でもありました。
一年ぶりの参拝。
長い石段を上ります。
勧請縄が下がっています。
榊の枝に紙垂がついています。
上までもう少し!息を切らしつつ登ります。
冬らしくないポカポカ陽気。
神楽殿のむこうに拝殿。
福笹と拝殿。この縁起物の福笹は毎年買い替えます。ちなみにくじ付き。
狛犬さんたち。
境内社の小祠もお正月モード。大きな鏡餅がお供えされていて、やっぱりいいですねぇ。
お正月らしい、晴れやかな雰囲気に包まれていました。ここは地域の氏神様なので、参拝者でごったがえすということはなく、非常にフレンドリーな感じ。
今年の運勢は?と引いたおみくじ。
大吉!やった。
しかも最後の一文「昇龍のときを得たるが如し神仏を信じて良し」が嬉しい。辰年にもかかってる。
その後、車で京都市内へ移動。
いつもは静かな梅宮大社ですが、この日は駐車場はほぼ満車。露店もいくつか立っていました。
楼門の欄干には日本酒の樽。
近くの松尾大社も酒造の神社ですが、こちらも同じく。
梅宮大社には沢山の猫がいます。
猫ちゃん会いたさに来る時もあります。この日はポカポカ陽気なので、沢山の子が外にいるかも?と主人と言ってましたが、この時は、この白猫さんオンリー。ちょうど日の当たる所で香箱座り中。
こっち向いてー。おめめ開けてくれないかな?と小声で撮っていると、向いてくれた!そしてちょっとだけ開けてくれました。
毛づくろい。
金柑かな?小さな柑橘系の実がたくさん。
拝殿前。こちらも近隣の参拝者で賑わっていました。
臨時の授与所。
梅宮大社の梅を漬けた大福梅を買いました。
1日の夕方、自宅で長い揺れを感じました。
我が家のあたりは震度4で、そんなに大きなものではありませんでしたが、その長さにおののきました。
古い義実家はけっこう揺れていました。
テレビで石川県の地震のことを知り、出かけるまでずっと中継などを見ていました。
昔、朝市に行った輪島市街地の様子を知り、非常に驚いています。あんなに美しい町が…。
石川県も福井県も馴染みのある土地なので、どのような状況なのか気になります。
走田神社の石段の最上から撮った景色。
西山天王山の山並みと、お正月の町が、穏やかな景色に見えます。
しかし、いつ何時であっても地殻変動によって、私たちの生きる世界は一変するのだと、この時思いました。