走ること約10分、同じ豊川市内にある三河國一之宮 砥鹿(とが)神社に到着。
駐車場はとても広く、参道ではマルシェ開催中。
おお?なんかとってもオシャレな雰囲気。
ていうか、むしろオシャレなお店オンリーではないか。
豆にちなんだ「まめなくらし、丁寧なくらし」 をコンセプトにした「まめマルシェ」という節分イベントでした。
うわ、ぜんぶ素敵!と興奮しつつ歩を進める私を横目に「 早く来んかい」と言いたげに境内へと向かう主人。 そしてその空気をビンビン感じつつ「このお店特に素敵…」 と目をキラキラさせながら眺めた珈琲豆屋さん。 うまく車を利用したディスプレイ。 クラシックな雰囲気が素晴らしい。
さて、砥鹿神社境内に到着。
私たちは駐車場から来たので、本殿に対して横から入ってきた形。
節分祭の紅白やぐらが見えてきました。
この日は豆まきタイムが3回あった様子。 残念ながら時間のはざまに来たので、 この日は見ることは出来ませんでした。
伝統的木造建築の檜造りの御本殿。
御祭神は大己貴命。
1300年以上前に本宮山に祀られたという奥宮があり、 ここはその里宮。
このようなお供えセット?が用意されていました。
初めて見るケース。この神具なんていうのかな。
ご家族連れがこちらを奉納して参拝されていました。
絵馬。やはり鹿モチーフ多数。
日本一大きいさざれ石。
正面から入ってくるところにある手水。とても綺麗。
神代の昔、御祭神である大己貴命は、諸国を巡幸されて後、 但馬国朝来郡赤淵宮にお移りになって、 更に東方三河国に向かわれたとされています。
社伝では、その後「本茂山(ほのしげやま)」(現在の本宮山) に留まり、永く神霊を止め置く所「止所(とが)の地」とされた、 という言い伝えが残されています。
こちらは拝殿の中に入って良いとの表示。
ありがたく失礼します。
えびす講の方々が奉納した奉納提灯が、 空間を明るく彩っていました。
そしてこちらの巨大な恵比寿さん。
足元には小型の恵比寿さんがたくさん。
神馬ではなく、神鹿さん。
ここも建物の中に入ってよし。等身大(より大きいか) 。
授与所では大きな節分升( お守り的なものがセットになってました)が販売されていました。 いいなー。
砥鹿神社は。どっしりとしながらもおおらかな雰囲気で、 懐の深さを感じました。奥宮の方へも車で行けるようですが、 本日は里宮でおいとましました。
さて、遅めのランチ。
お隣の豊橋市「勢川 本店」。
大正時代の建物の雰囲気が実にいい感じです。 お昼ピークを過ぎた14時すぎ、 待つことなく入ることが出来ました。
ご当地グルメ。豊橋カレーうどん。
一見、普通のカレーうどんですが、 丼の底の方にとろろご飯がインしています。
こちらが食べ方。
まずはカレーうどんとして食す。この時に下と混ぜないように。
お出汁のきいたカレーうどん。辛さは感じないけど塩味あり。 美味しいです。うずら玉子がプカプカ浮いているのがいい。
私の食べた写真ですみません。うどんエリアを突破すると、 このようにとろろご飯層が見えてきます。
ここで福神漬けを投入し、カレーライスとしてスタート!
炭水化物祭り。
故に、けっこうボリュームあり。
しかし、カレー部を余すところなく堪能出来ます。 最後の方はお腹いっぱいでしたがペロリと完食。
そしてポンポコになったお腹をさすりつつ、 京都への帰途につきました。
途中、湾岸長島SAにて足湯を発見。 気づいたのが出発2分前だったので写真だけ。空いてました。
名古屋の先、豊川、豊橋まで車で行ったのは初めてだったので、 非常に新鮮でした。
豊川稲荷へは再訪したいので、 また機会がありましたらゆっくり行きたいと思っています。